街歩きで土地の生活に入り込む
ハイキングが楽しいのは周知の事実だが、私的には街を歩くのもなかなか趣があると思う。
街を改めて歩いてみると、どこに何があるのか改めて知ることができる。
家の個性から主の性格が垣間見えたり、細部まで拘りがある活気のあるお店、主がいなくなり廃れたお店
歩くスピードがちょうど良く想像を膨らませてくれる。
知ってる街を歩くよりも、新しい土地を見てみる方が私的には好きだ。
全然知らない街のクセのようなものが見えて楽しい。
長崎に旅行した際、1人で街を練り歩いた。長崎といえば異国情緒のある街並みとその中にある現代の建物のバランスが面白い。長崎は私にとってお出かけ先だけれど、そこに住んでいる人はいて(当たり前だけれど)、その人たちの生活にふっと入っている感覚が面白いのだ。
あえて中華街のお店に行くのではなく、駅前の地元民しか来ない王将に行って地元民の話に聞き耳を立ててみたり、観光客だったら歩かないであろう住宅街に入ってみたり。
人の生活を見てみるのは結構面白い。
何が面白いのかわからないけれど、また長崎を練り歩きたいと思うくらいには趣がある。
ハイキングは大好きだけれども、街歩きもなかなか好きになりつつある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?