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インドネシアに1年住んで変わったこと

こんばんは
今日も1日お疲れ様です

帰国まであと11日になりました
送別会及び日本に帰国してから聞かれるであろう
「インドネシア行ってみて正直何が変わった?」について事前に頭を整理したいと思います

1年の総まとめのためいつもの2倍のボリュームになっております


食生活面

お酒は飲まないし、むしろ飲む気がなくなった

私は日本にいるときお酒を結構飲む方で、毎週末夫とサイゼリヤかイタリアンに行って浴びるようにワインを飲んでました

摂取量としては1人ワイン1本分とか(かなり体に悪い…)
ですがインドネシアに来てここはイスラムの国
ワインはレストランで頼むと1本7000円スタート(サイゼリヤは1本1000円だったのに…)

加えて私は結構職場の人と屋台飯を食べていたのですが、それも相まってかうっかりお酒を飲むと体調崩して1週間ぐらい悪いという経験が頻発

1年の滞在のうち半分はお酒に限らず何かしらで体調不良に悩まされましたそして気づいたらお酒をあまり飲まない人間が出来上がりました

揚げ物への抵抗が減った

日本にいたときは揚げ物なんて 体に悪すぎてそんなの食べてる人の気が知れないとまではいかないですがかなり摂取量が少なかったです

ですがインドネシアは揚げ物の国
私が最初に覚えた単語は揚げるを意味するgorengだったといっても過言ではないでしょう

なぜなら職場の人が買ってきてくれてくれるのですから、必然と摂取量が増えます 味はおいしいですが、多くの場合使われる油は真っ黒 見なかったこととしておいしく食べてます

衛生面の耐性アップ:屋台飯でもおなかを壊しにくくなった(11か月目から…)

インドネシア人曰く
「インドよりは衛生面はいい 彼らはにおいがやばい インドネシア人は臭くない」とおっしゃりますが日本と比べるとどうなんでしょう笑

屋台飯が気になる方は下記の記事もぜひ参照ください

11か月目にしてようやくおなかが適応し始めた感じがあります
それまでは
 食べるその日は大丈夫
 その次の日当たりぐらいからちょっとおなかが緩い
 その次の日あたりから水っぽい(これが一週間)
という感じでしたが最近はそれもだいぶ減りました

正直もっと早く適応したかったですがこればかりはしょうがないです 私は昔中国に住んだことがありますが、空気が悪かったからかずーっと鼻づまり、鼻水が止まりませんでした
中国は鼻
インドネシアは胃がやられたという感じですね

コミュニケーション面

タクシーの運転手との会話が改善した

ジャカルタは徒歩に適していないため基本タクシー移動しています
そこで課題となるのがタクシー運転手との会話

ジャカルタでは英語がわかる人もいますが(特にgrabのドライバー)私が使うbluebirdは体感8割英語できません

なのでインドネシア語を強制的にしゃべるいい機会になります
当初私の会社の場所がちょっとややこしくて、まったく違う場所に連れていかれることが多々あったのですが、最近では改善されてほぼ100%の確率で目的地に連れて行ってくれます すごくうれしい

加えてたまに雑談したがるドライバーさんもいるので、それもだいぶわかるようになりました

例えば
・結婚してるの?←日本人だったら絶対聞かない笑
・家族と住んでるの?
・学生なの?働いてるの?
・職場では英語で仕事してるの?
・どれぐらい住んでるの?
などの簡単な受け答えはだいぶできるようになりました

あと道に関する質問
・XXの近く?
・いつもこの後左折それともう右折?
・前で曲がる?

などの質問もだいぶわかるようになりました

仕事面

勤勉な人への圧倒的リスペクトするようになった

インドネシアは遅刻当たり前で有名です
しかもお願いしてもやってくれないの当たり前 謝りもしない
打ち合わせもメモとる人なんて一人もいない

と日本だと激おこ案件が頻発します
超大事なお客様との打ち合わせに20分遅れてきたときは、正直どういう頭の回路してるんだ?と思いました

日本人の勤勉さや、インドネシア人でも一部勤勉な人がいるので
「打ち合わせメモとってる」「お願いしたことやってくれてる」というのを発見するたびに圧倒的な尊敬の念をいただくようになりました

期待しないようになった(11か月目から)

上記と関連しますが、11か月になってやっとだめだどうせやってくれないと期待しないようになりました

期待しない分こうしたらやってくれるかもという試行錯誤
多くの場合
・こうしたらこんないいことがある!とメリットを熱弁する
もしくは
・もう頭使わなくてもできるレベルまで作業を細分化する
をするようになりました

ですがこれほかの皆さん来て3~4か月でこの期待しないを習得したと書いてますが私はこれすーごく適応時間かかりました

打ち合わせの目的を意識するようになった

これはインドネシアというより仕事全般ですが、
・打ち合わせの目的
・参加メンバー
について日本にいたときよりも意識するようになりました

日本にいたときは限られたチームとの仕事かつお客様に言われた要望に基づいて対応する業務が多かったのですが、インドネシアではプロダクトとしてどうしていくかと自社視点での業務が増えました

そうなると必然にかかわるチームも増えるため、
ゴールを明確にした状態にしないと議論がとっ散らかりますし、
この議題を達成するにはxxさんを呼ばないといけないよねといった意識が重要になります

また上長が忙しかったので特に上記についてはインドネシアにいる間に50回は聞いたように思います

仕事をするうえで重要なことなので、今後も意識していきたいです(まだ完璧ではありませんが)

資料作成で伝えたいキーメッセージを書くようになった

これも上長から学びました
いわれるまで考えたことなかったのですが、資料の本質はグラフを作ることではないですよね
「何を伝えたいかが伝わる」ことです

発表すれば口頭で補えるかもしれませんが、後で振り返ろうとしたとき一番伝えたいことは何か一発でわからないになりがちです

だからパワポの頭にキーメッセージを一行入れるという指導は、実際作ってみたりプレゼンする際もすごく有益だなと思いました

実際紆余曲折ありつつ、ある方に褒めていただけてさすが上長…!となりました
これも30回ぐらい言っていただいてだいぶなじみました もっと早く適応したかった

以上長くなりましたが1年の振り返りになります
食生活、コミュニケーション面、仕事面振り返ると色々ありました
今後もこれらの経験を生かして人生楽しみたいと思います

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