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PTA役員を引き受けるか悩んでいる時に夫から言われた言葉

私は今まで、保育園では「クラス委員」から始まり「保護者会副会長」、子供会では「会長」と「会計」、息子が所属していたサッカー部では「後援会会長」、小学校PTAでは「PTA副会長」と様々な役員を担ってきました。じゃんけんやあみだくじで見事に当ててしまったり、仲の良い友達に一緒にしようよと誘われたり。

とても大変でしたが、先生方や地域の方と繋がることができるし、何より子供たちのためだし、一生懸命任務を全うしてきました。

そして息子が五月雨登校になっている渦中に、ママ友から電話がありました。「息子君のことで大変だろうけど、中学校PTAの会計を探していて、もしよかったらなってくれないかな?」

ママ友も随分と困った様子で半泣き状態。私は簡単に断ることができずに、ちょっと考えさせてと電話をきりました。

ママ友が困っているならPTA会計引き受けてもいいかなと少し思ってしまっていて、そのことを夫に話すと、
「家庭が崩壊するよ」と。

私はこの夫のひとことが今でも心に強く残っています。私が今までいろんな役員をしてきてかなり疲弊している時期もあり、またあの状態で息子の不登校問題も重なると家庭が崩壊する、と思ったようです。

本当に夫が止めてくれて良かった、もし引き受けていたら、息子は学校に行っていないのに私だけ学校に行くはめになってしまってました。引き受けてもいいかなと思っていた時は、他の子どもが通学している姿を見るだけでつらくなる自分をまだ想像できていませんでしたので。

止めてくれた夫には感謝しています。




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