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【音大生の就活】STLIDE体験記 #2

はじめまして。對馬時男です。
STLIDEを通して就活し、現在は音楽関連のベンチャー企業に正社員として働いています。出身は東京藝術大学で、ヴィオラと作曲を専攻。途中で転科したわけではなく、学部を2回卒業しました。ヴィオラ専攻を卒業後に作曲の勉強を始めたので、作曲科を卒業するころには30歳でした。今回は、就活とSTLIDEについて、内定とその後について記させていただきます。


私は大学卒業後はフリーランスの音楽家になる予定でした。大学で音楽講師(アルバイト)の求人票を眺めていたところ、学部卒フリーランスとしてのキャリアアップに限界があると感じ、専門が作曲なら音楽以外を収入源にして生活する道も可能であることに気づきました。大学のキャリアカウンセラーの方に相談し、就職活動を始めることにしました。

しかし、就職活動を始めて4か月経っても、納得できる内定先は見つかりませんでした。ほぼすべての業界を眺め、沢山エントリーシートを書きましたがダメでした。そんな時に、心配してくれた大学のキャリアカウンセラーの方から1枚のチラシを頂きました。それがSTLIDEのチラシでした。


早速、面談を希望する旨のメールを送り、STLIDEのディレクターの丹羽さんとお会いしました。丹羽さんは、私と同じ年で同じ大学出身の方ですが、同じ年と思えないほど逞しいビジネスマンだなと思ったのが、第一印象でした。説明を聞いていて、とても興味深い内容だと思いましたが、本当に無料なのかなど、不安も多かったのも事実です。しかし何か変えなければいけないと腹を括り、受講を決めました。


音楽系企業の選考を受けることになり、3週間掛けて選考が行われました。試験は、3度の面接と課題、それに筆記がありました。STLIDEでは面接の練習など選考に向けてのサポートも充実していて、そのおかげで以前よりも面接でまともな応対ができるようになっていました。面接の他に2度提出しなければならない課題も最高評価をもらい、内定をいただくことができました。

私はビジネスマナーへの苦手意識から挙動不審になることが多かったのですが、丹羽さんはできるまで辛抱強く付き合ってくれました。さらに、ロジカルシンキングやラテラルシンキングといった、ビジネスに必要な思考力の講義などしていただきました。ビジネスに関係なく日常生活でも役立っています。


今年度内定した他の同期に先立ち、私は11月入社となりました。働き始めてみて、改めてSTLIDEで学んだことが手厚いものだったか実感することが出来ています。緻密な時間配分の元で実行しなければならないタスクも多く、講義で学んだ、情報を整理する技術が非常に役立っています。しかし、まだまだ学んだことを消化しきれていないと感じていて、これからもっと社会人として成長していかなければならないと思っています。

入社した会社は、パワハラや残業もなく、周りにいるのは優秀で人格的に尊敬のできる先輩ばかりです。今思えば、内定の時期や数など、あまり重要ではないことだとつくづく思います。私の就職の面倒を見ていただいたSTLIDEのスタッフの皆様には、今でも大変感謝しております。

長くなってしまいましたが、この体験記を読んで少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ無料相談などでお話しを聞いてみるといいと思います。


STLIDE(ストリーデ)とは?
STLIDEとは音楽を専門に学ぶ人を対象とした就職支援サービスです。ビジネススキルトレーニングなどの講義も受講でき、音楽に専念してきたがためできてしまった一般社会とのギャップをなくし、正社員での採用を目指します。

Webページはコチラ▶ https://www.stlide-musicians.com

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