見出し画像

【音大生の就活】STLIDE体験記 #1

 はじめまして。山口啓(やまぐち あきら)と申します。

国立音楽大学の大学院で打楽器を学ばせてもらっているごく普通の音大生です。そんな自分がSTLIDEのビジネス研修で実際に学んだことを今回は記させていただきます。

 まず、私がどのようにしてこのSTLIDEを知ったのかというと、おそらくほとんどの皆さんと同じでfacebookのタイムラインにたまたま表示されたのがきっかけでした。どんな話が聞けるのかほんの些細な興味で説明会に参加してみたのですが、自分の予想に反して音楽家として活躍したい人、就職したい人どちらにも有益だと感じ、STLIDEのビジネス研修の受講を決めました。

 実際に研修を受けてみて、音大生の能力がいかに高いか、そして、一般の社会人と比べてビジネススキルが不足していることがいかに就職において不利になっているかがよくわかりました。音大生は先生とのマンツーマンレッスンや日々の練習、大勢の聴衆を前にしての演奏など普通にこなしていますが、それは他の大学生や社会人は決してできないとても特別な経験ですし、そうした経験を通して得た忍耐力、集中力、大勢の前でも動じない力は他の人にはない特別な能力であり音大生の強みです。

 しかし、音大生は音楽しかやってこなかったが故、そうした能力を音楽以外に活かすことはとても苦手です。ですが、そうした能力の活かし方さえ知ってしまえば音大生であろうと、優秀なビジネスパーソンになることができます。その能力の活かし方を知る場がSTLIDEです。

実際のプログラムの中で、特にためになるセクションは、ビジネス現場に必要な考え方(ロジカルシンキング、ラテラルシンキング、抽象化力)とビジネスの常識(ビジネスマナー、ビジネス知識)です。これらは音楽には音楽のあたりまえがあるのと同じく、ビジネスにおけるあたりまえです。一般の仕事をするなら知っておくべき内容なのはわかっているのですが、本で読んでも難しい単語で説明されていて音大生にとってはよくわからないことが多いです。ですが、「○○って音楽で言うと□□のことなんだよ。」「演奏会で××ってよくやるじゃん。それがビジネスで言う△△のことなんだよ。」というように音楽に置き換えて教えてもらえれば専門的なビジネス用語であってもしっかりと、しかも簡単に理解できますよね。そういう風に教えてくれるのが講師を務める丹羽さんです。東京藝大卒で経営学修士という異例の経歴だからこそできるレクチャーは自分の知る限りここでしか聞けません。

 また、完全無料という言葉は今の時代においては胡散臭く感じられるでしょう。かくいう私もどうせ何らかの理由をつけてお金をとられるだろう思っていました。しかし実際は、説明会に行ったり個別面談を申し込んだりしたときからプログラムを終えた今でも、STLIDEにお金は一切払っていません。

 少し長くなってしまいましたが、ぜひ一度皆さん無料の個別面談でお話を聞いてみると良いと思います。


STLIDE(ストリーデ)とは?
STLIDEとは音楽を専門に学ぶ人を対象とした就職支援サービスです。ビジネススキルトレーニングなどの講義も受講でき、音楽に専念してきたがためできてしまった一般社会とのギャップをなくし、正社員での採用を目指します。

Webページはコチラ▶ https://www.stlide-musicians.com

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?