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川崎市精神科ピアサポート(志願)

・動機(作業所/母の事/看護・教育の勉強)
 
介護職員や新聞販売店、イベント企画会社など、就職は幾つか決まりましたが、川崎市に残る決断をし、地域の作業所と契約をして働き始めました。始めは慣れない作業もあり、コミュニケーションの取り方もわからず、戸惑いもありました。今は作業にも慣れて、コミュニケーションも次第に出来る様になってきました。同時に母から離れて暮らしたいと思う様になった、その時の私にとっては過酷な家庭だと感じました。地域でも、その件を巡り騒動やトラブルになりました。そういう事態もあり芸術大学を自主的に退学をし、放送大学へ再入学、主に看護や教育、臨床心理、社会福祉またそれらの基礎を勉強をしています。作業所での普段の努力だと思いますが、職員さんから自然な流れでピアサポートを勧められ、ピアサポーターになりたいと思いました。
大切にしたい事(コミュニケーションを乗り越える/楽しく、人の痛みに寄り添える様に)
 
地域では、未だに怪しい信用できない奴、危険な人物ではないか、勝手にしろなど言われたり示威を示されたりし、困惑する場面が多くありますが、事情は以上の様で間違いない筈です。ピアサポーターは障がいのある方、仲間と同じ立場、目線で向き合う職員という理解でいます。作業所の利用者さんは楽しみで頑張って地域での希望を持って作業所に来ます。なのでなるべく楽しく、コミュニケーションを大切に、仲間はずれのない様に、人の痛みに寄り添える様になりたいです。それが私にとって、コミュニケーションを乗り越えるという事の意味です。写真部などの活動もあり、積極的に参加しています。まずは、作業や身近な行事から取り組みます。私への懸念や疑念を持たれた方にも、挫けず腐らず懸命に、そういう気持ちだけは伝わったらと思います。どんなお仕事でもいい、寄り添うという意味では希望通り、この場合は1番のピアサポーターになればいいと思います。逃げないで病気をしている苦労もかけた母と向き合いたい、看取りたい、それが母と出逢った責任だと思うからです。いい勉強になるからです。
放送大学の卒業(出来れば写真や養護を活かしてお仕事をしたい)
 放送大学では、他大学での写真・芸術の学びを含めた自然科学、養護(看護や教育)の学びを主にしてきた或いはしています。放送大学を卒業し、写真や養護を活かしたピアサポーターになりたい。それは、障がい者の権利や人権の擁護の向上や理不尽な社会への変革という責務の必要性を感じるという事もありますが、それよりも普段通っている作業所や地域での仲間、職員さんと仕事をしたい、何処か遠くで何かの仕事をする手段や方法もあると思いますが、今この仲間と共に社会に参画・変革したいという仲間意識です。自然にそう思います。本当に苦しい時を護り助けて貰い仲良くして頂きました。地域の人たちにもご迷惑をおかけした、そこから逃げず自分に厳しい道を選びたい気持ちもあります。写真や養護の勉強を継続してゆきたいです。その上で精神保健福祉士の学びはあって良いと思います。こうなった事には意味が必ずあると思うからです。

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