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看護コミュニケーション

 感覚や中枢、運動系などの総じて生きていくための生活のアセスメントでは、バイタルサイン(アセスメント技量の問題)を生命評価・把握の基礎に、ある程度の意識が関係し、工夫して伝え働きかけて情報を得て、得た情報を論理的に解釈するというコミュニケーションに依る処が大きく、戦略が必要になる。生活の機能は入力・判断・出力に分解して考えられ、例えばコーマスケールにより意識レベルが判定される。救急における意識障がいでは低酸素への対応、静脈路確保の上で、低血糖を最優先に疑う(危険性が高いから)。同じ様に、対光反射(瞳孔の縮瞳)に左右差がある時は、脳のヘルニアなどによる動眼神経の圧迫・麻痺を最優先に疑う。感覚系は脳神経と深く結び付き、例えば食事の様子からその状態が観察推測出来、その時客観的なO情報は飽く迄も参考であり、主観的S情報が重要となる。運動器系では、力が入るか動きにどう表れるかを評価するのが実務的である。小児の看護では、在胎週数や年齢に応じた発育発達が出来ているか、在宅の看護では暮らしの中に手がかりを探る事が重要となる。これらを踏まえどうやってコミュニケーションを行うかについて、幸せとは何かという自己認識改善法※1の考え方が参考になる。以上※2

※1:松岡祐貴(提出者提案、本人)、※2:本科目動画授業教材より

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