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芳醇なコーヒーの香り

だんだん日も短くなってきて家にある観葉植物の成長も緩やかになってきた気がします。そろそろゆっくり効く肥料に取り換えないと。

今年の春は初めてコウモリランのコルク板付けに挑戦しました。
今のところ順調に葉が展開されているので成功です。

植物の世話は、季節の移り変わりや時間の感覚がよくわかるので好きです。

「ひっくり返してしばらくは眺めるけど、気づけば落ちている砂時計みたい」とコーヒーを飲みながら思いました。


起きたらまずやるのが、コーヒーを淹れて飲みながら植物の世話をすることです。
コーヒーは朝のガソリンのような存在になりました。

それにコーヒーを飲んでいる時間は、自分の内側を覗いているような感じがあって発見やひらめきがあるので面白い。

今回は【珈琲備忘録】を書こうと思います。


お豆の種類

[バリ神山フレンチ]
バリ島のバリアラビカをフレンチ焙煎し芳醇な香りと甘苦いバランスが特徴のお豆。水出し・ホットで飲むのがおすすめ。

[コロンビア・サンタマルタ・フルーティーナッツ]
香り・コク・苦味・甘味が豊かでバランスが絶妙なお豆。酸味は一切なく、冷めても味が変わらず香りの変化を愉しめます。


バリ神山は、挽く前のお豆の時点で黒々としていてオイリーなのかツヤツヤです。今までいろんなお豆を少しづつ飲み比べてきてますが、手挽きしている感触もこのお豆は一番やわらかく、粒も大きいです。

一番感動したのは香りでした。一口目から香ばしい香りが口いっぱいに広がり、鼻に抜けていくまでの時間も長く感じました。
フレンチ焙煎という他のお豆の焙煎と違って、このお豆に合う焙煎方法で焼いているそうです。
焙煎の仕方にもこだわっておられるショップで購入したので、マスターから焙煎についてもお話を聞けて勉強になりました。


サンタマルタ・フルーティーナッツは、今までのいろんなお豆の中でもダントツでお気に入りのお豆です。

一番好きなコーヒー。

ふんわりとした味で空気を含んでいるようなやさしさがあるお豆です。
このお豆は「甘味焙煎」という方法で焙煎されています。じっくりと時間をかけてお豆の芯まで火を入れることで、糖質がゆるやかにキャラメリゼされて渋み、苦味がなく嫌な酸味もない味になるそうです。
2~3日エイジングしてガスが程よく抜けてくると美味しく安定したコーヒーになるのだそうです。

手間暇と時間をかけて焙煎されているだけあって飲んだ時の美味しさも格別!

それにサンタマルタ・フルーティーナッツは、Natura-Luceというカフェ兼コーヒーショップで焙煎から販売までされていて、コンセプトがすごく共感できて応援したいショップです。

「おひさまと風が焼くコーヒー」という素敵なコンセプト。
サスティナブルなエネルギー社会を目指して主流だったガス式から化石燃料を使わない電気式に変えるなど、焙煎機の熱源にまでこだわられています。
将来的には焙煎工程のすべてを再生可能エネルギーでまかない、二酸化炭素を排出することなく完結させることが目標だとおっしゃいます。

これからもずっとコーヒーを愉しむためにも、ぜひ応援したいです。

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新しいコーヒー器具

珈琲考具のワンドリップポットProという新しいドリップポットを購入してみました。

真下にドリップできる注ぎ口の形状ということで、より正確なドリップができればいいなと…


沸騰したお湯をポットにうつすとちょうど10℃くらい温度が下がり、コーヒーを淹れるのにベストな温度になる設計のようです。

何度か淹れてみたところ、同じお豆でもこのポットで淹れたら香りが引き立ってすごく美味しくなる!
別のお豆かと思うくらい味が変わりました。
美味しい。

これまではコーヒーケトルで沸騰させて少し置いてから注いでいたので、きちんと温度を下げられてなかったり、まちまちだったりしていたのだと思います。

温度や注ぎ方でこんなにも香りに変化があるなんてびっくりです。
すごくいい買い物ができました。

これは一杯専用のポットで小さめ。北海道で1ヶ月暮らすのに持って行けるサイズのものをと思い購入しました。


最後に

だんだん涼しくなってきて、また季節の変わり目ですね。

この秋はできるだけたくさん本を読むことが目標です。
それにいよいよ明日から1ヶ月、北海道での生活がはじまります。

思いの外、緊張しているような楽しみのようなモゾモゾした気持ちです。それにいろんな挑戦が待っていてドキドキもしています。

北海道での経験をnoteに綴っていきたいと思います。


またここに立ち寄ってくださると嬉しいです。
読んでくださり、ありがとうございました。

luca

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