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【LINE公式アカウント】「ブロックが怖いから配信できない」より大切な事

「時間をかけて作ったメッセージを配信したらブロックされて落ち込んだ」
「1週間前よりブロック数が増えてどうしていいかわからない」
「メッセージが煩わしいと思われないか不安」

LINE公式アカウントを運用していく上で、どうしても気になってしまうのが「ブロック率」だと思いますが、ブロック率を気にしすぎるのは運営上良くありません。

今回は、「ブロック率」との向き合い方とあまり気にしてはいけない理由をご紹介します。

| LINE公式アカウントの目的

LINE公式アカウントの目的は友だちを増やす事ではありません。
もちろん自社サービス・商品に興味を持っている人に情報を届けるために、お友だちを増やすことも大切です。しかし、LINE公式アカウントはあくまで売上向上やファンの醸成など企業・店舗で定めた目標を達成するためのツールの1つにすぎません。

| LINE公式アカウントのブロック率

気になるブロック率の平均ですが、お友だち追加広告を使っていない場合のLINE公式アカウントのブロック率の平均は「20〜30%」と言われています。ブロック率がもっと高いアカウントもたくさんあります。

| LINE公式アカウントをブロックする理由

自社調査によると、LINE公式アカウントをブロックする理由として『通知が多い(53.5%)』と回答する人が過半数を占めました。LINEは普段から頻繁に活用するコミュニケーションツールのため、週に何回も通知があると嫌がられる傾向にあるようです。

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| LINE公式アカウントの有用性

同期間に行っている、LINEのメッセージ機能以外で「LINEで頻繁に利用しているサービス」についての調査では、『LINE公式アカウント(企業・店舗アカウント)(59.1%)』と回答した人が最も多く、企業や店舗が運営するLINE公式アカウントを利用している人が多いことがわかります。

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また、LINE公式アカウントを登録する理由に関する調査では『スタンプがほしいから(35.0%)』と回答した人が最も多く、次いで『有益な情報があるから(30.9%)』、『クーポンがもらえるから(24.6%)』という結果になり、LINE公式アカウントにメリットを感じ友達登録をしていることがわかりました。

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以上の調査結果から、通知が多いとブロックされる傾向にあるものの、LINE公式アカウントに有用性を感じて活用している人が多いことがわかりました。

| ブロック率は気にしない!

この記事を読んでくださっている方も、何かしらのLINE公式アカウントを登録していると思いますが、「頻繁に見るアカウント」、「ブロック又はメッセージを見ないで削除しているアカウント」があると思います。
自分にとって「有益な情報」だったら毎日通知が来てもチェックしますよね。

誰かにとって必要のない情報でも、ある人にとっては有益な情報です。解除やブロックされたということは、きっとその人にとっては、必要なかったということです。 
逆にアカウントに良質な "ファン" が残ってくれていると捉えることもできます。また、ブロックした人にはメッセージ配信がされなくなるため、月に配信できるメッセージ数も節約できます。

ブロック率を気にするよりも、「自分が運用しているアカウントの情報を楽しみにしてくれている "ファン" にもっと喜んでもらうために何をしよう?」とポジティブな気持ちで運用する方が心理的にも楽ですし、ファンとの関係を強めることにもつながります。

また、次回の記事で紹介しますが、LINE公式アカウントでは配信ごとに閲覧数やURLクリック率などを確認できます。分析情報も見ながら「ファン」に喜んでもらえるように日々改善していきましょう。

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