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【Goolgeビジネスプロフィール】営業日設定してますか?

Googleマイビジネスの営業時間は、実際の営業時間通りに表示されていますか。表示されている営業時間と実際の営業時間が異なると、その情報を信じて来店したユーザーを落胆させたり、苦情のもととなってしまいます。
ユーザーの信頼を落とさないためにも、正確な営業時間を設定しましょう。


| Googleマイビジネスの営業時間設定

検索サイトで何らかのお店を調べているユーザーは、どのような業種であっても「購買意欲が強い」と言われます。

なぜなら、「利用したい」「買いたい」など『具体的な理由』があって検索する人が圧倒的だからです。行きたいお店が営業していなかったら無駄足になってしまうため、ユーザーは検索する際に、お店の特徴や住所などに加えて「営業時間」も確認しています。

購買意欲の強いユーザーに不便や不満を与えないためにも、正確な「営業時間」の設定が重要になってきます。

| Googleマイビジネスの2種類の営業時間

Googleマイビジネスで設定できる営業時間は、「営業時間」と「特別営業時間」の2つがあります。

①営業時間
通常営業時間は、お店の通常時の営業時間を意味します。
検索サイト経由の多くのユーザーは、気になる店舗の情報収集をする際に営業時間も確認します。お客様に興味を持ってもらえたとしても、営業時間が分からなければ来店してもらえません。
Googleマイビジネスの初期設定で、必ず通常営業時間の設定を行いましょう。

②特別営業時間
特別営業時間では、祝日や年末年始休暇、臨時休業などといった通常の営業時間と異なる営業時間を設定できます。独自の営業時間を設けていたり、不定休が多いお店でも日付や時間帯を細かく設定することも可能です。
年末年始やお盆休みなどの長期休暇は、事前計画をしてからの外出が多くなるため、来店したけど休業日だったとなると、ユーザーがいつも以上に不満に感じてしまう恐れがあるため、特に注意が必要です。

※祝日定休の設定
Googleは日本の企業ではないため、日本の祝日を自動で認知してくれず、特別営業時間で設定しなければ、通常営業時間同様の表示がされてしまいます。


| ケース別 営業時間の設定方法

①隔週定休日・臨時休業があるケース
営業時間設定では、曜日ごとの営業時間と休日しか設定できないため、隔週休日や臨時休業の場合など、変則的な営業時間・休日は設定はできません。

《 設定方法 》
特別営業時間で1日単位で営業時時間・休日を設定する
設定漏れがおきないように、ある程度まとめて設定しておくのがおすすめです。設定内容に誤りがないか公開設定をする前に再度確認するようにしましょう。

※特別休業日は「指定した日に限り」有用になるため、指定日以降は元の定休日が表示されます


②休憩時間があるケース
飲食店など、中休みのあるお店は休憩時間の設定もしなければ「せっかく来たのにお店が閉まっている…」とユーザーに不快感を与えてしまう可能性があります。
休憩時間があるお店は必ず設定しましょう。

《 設定方法 》
通常の営業時間設定で「営業時間を追加」から営業時間枠を追加して、休憩時間の前後の営業時間を設定します。

例えば、営業時間が9時~18時で休憩時間が13時~14時の場合は次のような設定になります。

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③深夜も営業しているケース
深夜の営業時間も休憩時間の設定と同様に「営業時間」から設定出来ます。

《 設定方法 》
休憩時間と同様に、営業時間設定で「営業時間を追加」から営業時間枠を追加することで設定できます。
例えば、ランチの営業時間が11時~15時、夜の営業時間が18時~深夜2時の場合、当日の設定を11時~15時、18時-24時、翌日の設定を0時-2時で設定します。

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| 営業時間を設定するメリット

・購買意欲の高いユーザーの集客に繋がる
お店を検索してGoogleマイビジネスの画面を閲覧している多くのユーザーは、購買意欲の強い傾向にあります。検索の目的が明確なユーザーに向けて、営業時間を表示することで購買行動を促すことができます。

・お店側の顧客対応の負担が減る
営業時間に関する電話での問い合わせは意外と多く、こういった連絡の対応は、忙しい時間帯は特に負担になります。お店の運営を円滑に進めていくためにも、記載できる内容はなるべくGoogleマイビジネスで設定するようにしましょう。

・Googleの検索結果に影響する
Googleマイビジネスの情報は、Googleの検索結果にも影響するといわれています。
例えば、ユーザーが「浜松町 ランチ」と調べた時間に、実際に営業している浜松町エリアの飲食店が優先して検索結果に表示されますが、営業時間の登録がないとその時に営業していたとしてもGoogleの検索結果の下位に表示されてしまいます。
機会損失をなくすためにも営業時間を忘れずに設定しましょう。

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