2023/6月 月報

6月ってもっと涼しいと思ってたんだけど気づいたら終わってたわ
業務時間外では、ひたすらHaskellをやっていた一ヶ月だった。構文や再帰もそうだし、FunctorやApplicative、Monadの理解にだいぶ時間を使ってしまった
でも前よりも読める文字列は増えたと思うし、やってよかったなぁという気分。インタプリタ作ろうと思ってたけど、読んでた本でちょっとしたパーサ組んだらなんか満足してしまった
ApplicativeやMonadは一種のインターフェースで、これを満たすとシンプルにコードが書ける仕組み、という理解をした。圏論は全然勉強していないので、それらに基づく嬉しさがわかるにはまだ時間がかかるかもしれない
関数の引数にパターンマッチが使えて、定義がキレイで簡潔なのが個人的には好きなポイントだった

今月の学び

最後の方まで読み切れてはいないけど、モナドパーサーまでは読んだ。良書、だったと思う

ChatGPTについて、なにかしら知識を深めたいな〜と思っていた時におすすめされたので購入。やすいしうすい
数式などは出てこないので、大規模モデルがなんたるか、の雰囲気がわかる本だった

積んでたんだけれども前半部分だけ消化。アーキテクチャには正解はなく、トレードオフがあるだけ、というのが良かった
自分がなにか方針を決めるときは、何を得て、何が失われるのか、またその判断基準はなんだったのか、言語化して共有できるようにしたいなと思った

買ったものとか変えた習慣とか

最近端折っていいものと、じっくり取り組むべきものについて考えるようになった
何でも削ればいいわけではないし、逆に無駄なことをじっくりやっても仕方ない
筋トレだと、楽をするとすぐに終わるけれども効果が低くて、同じ時間やるのであれば辛くても追い込まないと成果がでない
別の話だとお風呂に入る代わりにシャワーにすると時短できて水道代も節約できるが、結果として健康面やパフォーマンスが低下するのであればこれも非効率な節約と言えるんじゃなかろうか

何かを削ろうとした時、それによって得られるものと失われるものはなにか。なにかに取り組む時、それによって得られるものと失われるものはなにか
もちろん正解がどうなるかは結果論なのでわからないわけだけど、考えて選択できるようにしたいなぁと


Haskellの触りをやったら、積読消化と、アルゴリズム系の学習をしたいなと思っていたんだけれど、ちょっと機械学習の触りをやっておくと良さそうな雰囲気なので、7月はそっちに力を入れる予定。ただ何から手をつけたもんやら。。。という感じではあるのでまずは先輩おすすめの本を読んでいく

アルゴリズムの学習をやりたかったのは、今のうちに基礎をしっかり固めておきたかったから。業務で使う知識は業務時間で得ることができるけど、それ以外はそうはいかない
今後、ライフイベントが予定されている場合学習時間の減少が想定されるので、やるなら今のうち、というわけ

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