2024/4月 月報 台湾のエスカレーターは右に並ぶ

今月は代わりに台湾に行き、自作の40%キーボード基板を作った。海外は五年ぶりぐらいだったけれどやっぱり普段見れないもの、食べれないもの、耳にしない言語に触れられるのは貴重な体験だと再確認

台湾に行った

四月の20あたりで、大学時代の友人と自分の6人で2泊3日の台湾旅行に行った
台北駅の近くに泊まって、主な観光ポイントは夜市2箇所と、千と千尋の神隠しの舞台に似ている九份、あとは孤独のグルメの聖地巡礼に行った
この年まで付き合いがあるのはありがたいことである
感想を書くと長すぎるのでざっくり箇条書き

  • 4月だったけど30度で湿度もあり日本の夏ぐらい暑い。よくよく考えたら沖縄より南なのだからそら暑い

  • 日本語が想像以上に町中にある。ファミマとセブンもあるので場所によっては日本と違いがわからない時もあった

  • 中国語を軽く勉強していったけど、観光地は英語か日本語が通じたのでほぼ出番がなかった。中国語で話したら英語で返ってくる時もあった

  • 夜市は夏祭りのような雰囲気が味わえる。ロージャーモーが一番美味しかった。生もの系は衛生面を考えると危ないらしい

  • 路地一本変えただけで見た目がコロコロ変わるので暑さを無視すれば散歩するだけで楽しい

    • 古い建物と新しい建物が混在している。山も近いので、東京の西と東を混ぜてぎゅっと縮めるとこんな感じかもと思った

      • 東京タワーを超える高さの建造物の後ろに森が見えるのは東京だとないだろなぁ

ガイドさんから聞いたけど、向こうは女性の社会進出が進んでおり、共働きが多く自炊の文化があまりないらしい(キッチンがない部屋がほとんどで、キッチン付きだと東京みたいな家賃になるそう)
外食が多いからか、外で飯を買える場所が多いように見えた。この辺の文化の違いを感じられたのは面白かった
今回はあまりフルーツを食べられなかったので、次があるなら南の方に行って美味しいフルーツが食べたい
お土産で試食して美味しかったパイナップルケーキを買って帰った。あげた人みんな食べたことあるって言っててちょっと悲しかった。次は臭豆腐でも持っていこうかな

40%キーボードの基盤を自作した

前々から膝に置けるキーボードを作りたいと思っていて、小さなテスト基板をいくつか作っていたけれど、動くことがわかったので普段使いできるサイズのものを作成した
ファームウェアも自作して、vial対応までできたのでこの記事の一部は、このキーボードで書いている。
ファームウェアが動くかは不安だったのでケースは無く基板むき出し(ボトムプレートは余った基盤を使っている)なので打鍵感などはお粗末である
ただこれをつくれたことによって、基板とファームウェアの作成がまぁある程度できることはわかったので現在v2を作成中。基盤のサイズがでかいのと円安もあって気軽に何回も投げられる金額じゃなかったので、月に1~2回の発注で何とか進めていきたい

当面の目標は普段使いで満足できるキーボードをつくることで、基板の次にケース作成が待っている。将来的には3Dプリンタとかで立体的なキーボードを作成したいと思っているが、それはまだ先の話

今月の学び

僕は入門以前という単語が好きです。初心者でもなんとかなりそうな雰囲気がありますからね
最初の章が電子の発見からどのように発展してきたのかの歴史について書かれているのだけれど、ここだけでも面白かった

空き時間は中国語を勉強して、Kicad触って、ファームウェア書いて、という過ごし方をしていたせいかこれ以上学んだことはなかった。趣味の観点での進捗はちゃんとあるのだけれどね

最近は仕事の進め方でより成果を出すために何ができるのかを意識し始めるようになった。技術力は必須なんだけど、それ以外の能力がより必要になっているのを感じる。それとは別軸で手の速さが不足しているなぁと感じる点もある。日々の筋トレのように鍛える方法を考えないとかもしれない
精神面の安定も大事だなぁと感じるところで、自分の機嫌のメンテを自分でちゃんとできるようにしたいね

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