僕のTwitter、初めての3桁『いいね』

 令和5年8月4日、SNSのTwitter(現X)上にて、とある政治活動家らが赤城少年院を視察した旨のTweetがあった。
 そのTweetを見たユーザー達から、視察の信憑性を問うコメントも多数見かけられた。
 僕的にも、政治活動家らの視察内容に違和感を感じていたこともあって、その信憑性を確認するため翌日の昼前に赤城少年院の電話番号を調べて電話を掛けた。 

 令和5年8月5日、この日は土曜日だったので時間外を伝える自動音声が流れたが、そのまま待っていると男性の職員に繋がった。
 僕はその男性職員に視察(見学も含め)に係る院側の対応を数点伺った。男性職員は僕の質問に対してとても丁寧に判りやすく説明をしてくれた。
 聞きたい事は沢山あったけど、8分弱の通話で終わらせた。いくら土曜日だといっても院側の職務は365日24時間、休みは無いため、極力負担を掛けさせないようにしなければいけない。
 僕は電話を切った後、男性職員から聞いた説明と政治活動家らのTweet内容の矛盾点を、別のユーザーがしたTweetにリプライ(返信)した。
 普段Tweetやリプライをしても押してもらえる『いいね』の数が多くても2桁なのに、このリプライに関しては3桁も押してもらえた。
 またその反面、このリプライ内容に対して「本当に電話したのか?」とか「例外もある」などの批判的なコメントやダイレクトメッセージも多数あった。
 僕は男性職員との通話は録音しておらず、それらの批判に対する弁明・反論ができるような証明証拠がないことから、別ユーザーの何人かに相談した。その結果、僕がしたリプライ数点を一旦削除することにした。
 それらを踏まえ、改めて証明証拠が残せる形での確認を取ることにした。

 令和5年8月6日、僕は『公開質問状(書)』の作成を始めた。
 作成しながら質問内容も色々考えた。
 休憩を挟みながらなんとか2日間ほどで完成させた。

 令和5年8月7日、昼前に、近所の郵便局に『公開質問書』(https://note.com/lspc/n/n2cf9afaafbe4)を特定記録郵便で出した。

①書留・特定記録郵便物等受領書 ②領収書

 令和5年8月8日、『公開質問書』が赤城少年院に届いたみたいだ。

 午後2時21分、赤城少年院から電話が来た。電話に出ると男性から以下の内容をとても丁寧に伝えられた。
 ・当該視察とされているものは「参観」と認識している。
  (赤城少年院は見学を「参観」と称しているらしい。)
 ・その他の回答はできかねる。
 ・同封されていた回答書用返信切手は返送する。
 僕は、「その内容を書面で頂きたい」と求めたが丁重に断られた。
 一応、男性の名前等を尋ねたところ、「赤城少年院 次長 石● 秀●」と答えてくれた。
 僕は石●次長に、回答ができないのになぜ電話を掛けてきたのかを尋ねた。
 石●次長は、「連絡も回答もしないのはGii様に失礼と思い、せめて連絡だけはさせていただきました」と答えた。
 石●次長と少し話をし、「一応、回答を待ちます」と伝えて電話を切った。
 
令和5年8月10日、赤城少年院からと思われる封筒が届く。

赤城少年院から送付されたと思われる封筒 表
赤城少年院から送付されたと思われる封筒 裏

 僕はこの封筒を開封したところ、以下の内容物がクリアファイルに挟まれていた。
 ・僕が赤城少年院に送付した公開質問書の封筒
 ・公開質問書(全6頁)https://note.com/lspc/n/n2cf9afaafbe4
 ・回答書用返信切手

僕が赤城少年院に送付した公開質問書の封筒


公開質問書(全6頁)


回答書用返信切手

 先日の電話で石●次長が言っていたとおり、公開質問書に係る回答の書面等は一切なかった。
 今回、公開質問に対する回答が得られなかったのはとても残念だった。
 原則、赤城少年院側は回答する義務はないものの、普段から視察や参観(見学)等に関する措置を適切に行っているのであれば、その旨の回答をすることによって措置の適正性を評価されるものである。しかしながら今回、回答を避けたことによって、院生と参観者が接近できる状況や状態を許してしまっていることを暗に伝えているものと言わざるを得ない。
 ましてや、大麻を推進している者が院生達に近づくことができるのは、非常に危険だと声を大にして言いたい。
 また、送付封筒も含めて公開質問書に係るものを全てを返送し、更に返送封筒に『赤城少年院』や『担当者』を記載していないことを鑑みると、今回の公開質問に関わるものが院側に存在していては都合が悪いのだと僕は感じた。
 公開質問の内容が具体的過ぎたため、このような対応に至ったのか。
 これらの件については、別の機会に評議委員会の議題にしようと思う。

 本題に戻ると、今回の政治活動家らによる視察は、『参観(見学)』であったこと、また、プール上がりの院生達から挨拶されたことや、扇風機前で院生達が涼しんでいる様子を伺ったことは『事実』の可能性があるということが判った。

 以上のことから、当該の政治活動家らによるTweetは、参観(見学)であったにも拘わらず『視察』と誇張して、自身の立場や存在を大きく見せようとしているものと僕は判断した。
 また今後も、この政治活動家らの動向を注視していこうと思う。

おまけ
 今回、この件に関わる作業をしている最中に僕のデスクトップパソコンの電源が落ち、二度と立ち上がらなくなってしまった。悲しい…
そうだ!💡
パソコンが壊れたのは『不正視察の疑いがある』として、当該政治活動家らのせいにしよう!
 
 


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