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Figmaで簡単に創る海外就職用のデザイナー/エンジニア向けレジュメテンプレートを共有します

皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは!
Lraough LLC Founder, CEOのShimotaku(しもたく)です。

本日は表題の通り、海外で就職するためのレジュメテンプレートをシェアします。以前コチラの記事で紹介した通り、デザイナーでなくともFigmaを使うことを大推奨したわけですが、レジュメのテンプレートも勿論沢山落ちていたのでこの記事にて紹介します。

レジュメ(CV)を創る上でのポイント

少々ややこしいですが実は履歴書と職務経歴書と別れて呼ぶのは日本くらいで、欧米ではResumeとかCVなどと呼びます。Lraough/ラフが拠点としている北米ではこれを「Resume」と呼び、昔住んでいたイギリスではこれを「CV=Carriculum Vitae」などと呼びます。

こちらがFigmaが展開している「CVやResumeを練習で作る方法」について書かれているものです。内容のサマリーを以下に和訳+意訳します。

ゲシュタルトの原理(グループ化の原理)とは、人間が視覚情報をどのように解釈するか、そしてその認識に影響を与える要素を心理学的に理解すること
・心理学者は知覚を5つのカテゴリーに分類します。「近接性」「類似性」「連続性」「閉鎖性」「連結性」になります
・これらの原理に基づいて、ページ上の情報を構造化することができます。レジュメの内容は、自分の職歴や学歴をもとに作成します。書体やレイアウトを考える前に、まずは情報を書き出してみましょう
・情報を書き出したら、重要度に応じて優先順位をつけ、グループ分けをします。ゲシュタルトの法則である「類似性」と「近接性」を考えてみましょう。
・階層構造と視覚的構造を確立したレイアウトで履歴書を整理した後は、タイポグラフィを試して重要な要素にさらに焦点を当てるようにします。

レジュメの一つのポイントは見やすさです。人事も採用責任者も、その人が「何をしてきたか」をレジュメで確認出来ることによって、面接ではSimpleにその内容について聞いたり、今後どうしていきたいか?について聞いていくことが出来ます。面接官にツッコミどころ、面白いな!と思ってもらえるところを記載するのがレジュメです。

Resumeに含めるべき内容について

こちらもリスト化しておきます。後ほど紹介するテンプレートでも全て含まれていますが、改めて復習しておきましょう。

1. 個人情報
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、自分の名前、電子メール、連絡先の電話番号、住所などを記載しましょう。

2. パーソナルステートメント
他の人から抜きん出るためには必要不可欠なものです。あなたが誰なのか、何を提供しているのか、何を求めているのかを説明します。自分がなぜ適しているかを、短く簡潔な1段落で証明することを目指しましょう。

3. 仕事の経験
あなたの関連するすべての職務経験を、最新のものから順に記載します。役職名、組織名、在職期間、主な職務内容を記入します。

4. 実績
あなたのこれまでの経験がポジションに対して適切な候補者である。と証明するために必要なスキルを記載しましょう。新しい職務にそれらをどのように適用するかを自分の言葉で明確にします。

5.学歴
あなたの学歴と業績は、日付、資格の種類、達成した等級とともにここに記載します。職歴よりも学歴の方が多い場合は、この部分を強調すると良いでしょう。

6. 趣味・関心事
関連性のあるものを記載することで、自分のスキルの裏付けとなり、他の人と差をつけることができます。が、付加価値にならないものは省きましょう。

どんなWordがあればレジュメに花が咲くか?

日本では馴染みのない言葉もたくさんあると思いますが、欧米では自分をどの様によく見せるか。も重要なスキルの一つである。と考えられています。レジュメに散りばめるべきWordでいうと以下のようなものがあります。

Accurate/Adaptable/Confident/Hard-working/Innovative/Pro-active/Reliable/Responsible
Excellent communication skills/Goal driven/Flexible/Motivated/Multi-tasker/Independent/Detail oriented/Self-motivated

これらは英文レジュメで入っていると興味が持たれやすいor入っておくべきWordの一部です。先程も伝えたとおり「このポジションでどれくらい活躍してくれるのか?」という部分以外知りたくないので、これらのWordをレジュメに入れることでより内定に近づく事ができると思います。

最後に考えるべきこと

応募する仕事はそれぞれ異なるので、それに合わせて履歴書をカスタマイズすることは際立った存在になるために不可欠です。応募するたびに職務内容に沿って編集することで、毎回確実に仕様に合致したものにすることができます。自分がその仕事に適していることを強調するために、以下のようなことを説明します。

そのポジションで自分が提供できる具体的なスキル
それに関連する業績や実績
その分野での仕事や教育の経験
その職務に適した個人的な資質
職務要件の理解度の高さ

機械的に処理されることもありますが、同時に他の人にはないレジュメを提出出来るかどうかも、日本人として海外案件を取っていく上で重要なポイントになると思います。

オススメのFigma Resume Template

最後に2つだけFigmaでDuplicate(複製)して使えるTemplateのLinkをこちらに展開します。これらを参考に一度レジュメ作成をしてみてください。海外やアメリカで就職される方は作成後是非「Lraough」にご連絡ください。レビューお手伝い致します。

お知らせ

Lraoughでは海外・グローバルに挑戦したいエンジニア・デザイナー・アントレプレナーなどのTech人材のキャリアサポートを、西海岸のLAから行っています。

以上、Lraoughのしもたくでした!また来週お逢いしましょう!しーゆーすーん!

Thank you for your support! I will work and play harder!!