SNSやめた

目次
①SNSをやめるまえの私
②SNSをやめてみて
③もう二度とSNSをしないと決めた理由

はじめまして。
私はただの女子大学生です。
今回はSNSについてお話します。
私は1ヶ月ほど前Instagramのアカウントを削除し、最近Twitterのアカウントも削除しました。
早速SNSをやめるに至った理由をお話します。

①SNSをやめるまえの私
私は今21歳で、小学校高学年の時にiPod touchが売り出され、クリスマスプレゼントに買ってもらいました。それが私のSNSへのめり込むきっかけになりました。
小学6年生でTwitterをはじめ、中学生のときにはLINEをはじめました。
高校生になるとInstagramが誕生し、すぐにインストールしました。
私は周りがハマるより先にSNSを利用するようなタイプでした。
しかし、大学生になってからSNSってなんか息苦しいなと思うようになりました。
多くの人は自己顕示欲、承認欲求を満たすためにどこに旅行いった、彼氏と何をした、流行りのカフェに行った、とおしゃれな写真と共におしゃれな投稿をするのです。
見るのに疲れました。やはり比べてしまう自分がいるのです。
私も一時期はそういう投稿をしていたのですが、付き合っている人から「楽しかった思い出だからこそ人に晒すのではなく、心の中に留めておきたい」と言われハッとしました。
これまでたくさん彼氏や友達と旅行に行ったりもしましたが、それを全部SNSで晒していたなと思いました。
しかもたいして仲良くない知り合いにまで。
私はもしかしたらSNSに載せる「ため」にどこかに出かけておしゃれな写真撮っていたのかもしれません。SNSに支配された人生を歩んでいたのかもしれません。
いいねをもらうためとか、自慢するために生きている自分は嫌だと思いました。
日々の中で感じた幸せは自分の心にとどめておけばいいし、本当に大切な人、共有したい人にだけ共有すればいいのです。
そう思った私は思い切ってInstagram、Twitterを消しました。
SNS絶ちできた!と思っていましたが、
そう簡単にはいきませんでした。
1週間くらい経って少し暇な時間ができると皆のことが気になり出して、またはじめてしまったのです。でもはじめても、嫌になってやめる、の繰り返しでした。
そんな時に他に何か趣味となるものを見つけようと思いました。そこで映画や読者、ラジオにハマり、なんとか、SNS絶ちをすることができました。(Instagramはやめて1ヶ月、Twitterは2週間くらいです。)

②SNSをやめてみて

やめてみて、気づいたことは、
意外といける!!
ということです。
もう会うことのないであろう中高の同級生の近況はわかりませんし、大学の友達の近況もわかりませんが、孤独を感じることはないです。読書をしたり映画を観たりして有意義な時間を楽しんでいます。
それに、SNSをやめてから物欲がなくなりました。Instagramとかって自分の欲しいものに関する投稿が自然と出てくるし、それをみてあれも欲しい!これも欲しい!とつい奮発している自分がいました。
いざ買ってみると、うわ、いらないなこれ。みたいなこともよくありました。
SNSを見ないことでほんとに欲しいものが何なのかじっくり考えることもできます。


③もう二度とSNSをしないと決めた理由

そして、私はもうSNSをしないと心に強く決めました。
理由は主に2つあります。
1つ目はNetflixで観た
「監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影」
という映画がきっかけです。

私たちの使うSNSはすべて企業によって監視され、この人にはどういう情報を見せれば利益が得られる!みたいな感じで支配されています。この人はこういうものが好きとわかったら次から次に関連した情報を出してスマホから離れられないようにしているのです。
私も以前SNSのスクリーンタイムをみて、その時間の長さに驚きました。
SNSは麻薬
その通りだと思います。
中毒性があって、それ以外のことが何もかもどうでもよくなったり、まともな趣味さえ持つ余裕もなくなる。
ほんとに恐ろしいものだと思います。

2つ目の理由は、SNSがないことで時間が節約され、人生の一瞬一瞬を大切にできるからです。
どこかに旅行に行ってInstagramストーリーを撮るためにスマホを抱えているより自分の目でその瞬間を楽しんだ方がいいと思います。
たしかに、素敵な写真を撮ることは素晴らしいことだと思います。
しかし、長時間出来のいい、映える写真を撮ることに夢中で、その瞬間を目に焼き付けることはできていないのではないでしょうか。
そして、その素晴らしい瞬間を、たいして知りもしない人に見せる必要はないのです。
何度も言いますが、自分の心に刻んでおくこと、大切な人と共有すること、このふたつができればいいのです。

長々と失礼しました!
ではまた!

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