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#3男女共習 ハンドボール(1/8)

いよいよ具体的な内容に入っていきます。

入っていくのですが、全8回で進めていくのですが、体育の授業で全てを行っていくことはなかなか時間的縛りが出てきます。

なので、体育での運動量の確保、知識の取得、思考の場面を増やすために保健の授業をイントロで行いました。

その中で、初めの発問は

「球技ってなに?」

子どもたちは悩みます。よくある答えは

「サッカー」や「野球」と返ってきます。


「いやいや、それは種類やん」


「ボールを使うスポーツ」

すぐに答えは出たのですが、面白いのですぐ正解と言わなかったら、

「いやいや、ボールをゴールに入れるのが球技や」

「じゃあバレーボールは?」「ん〜」

「バドミントンは?」「そもそも球ちゃうやん」

子どもらを悩ませて、

「ボールを使うスポーツやな」

「まんまやん」

的な会話をしつつ、

「じゃあ、球技ってどれくらい種類ある?」

で、たくさん出させます。

そのあと、「どんな風に分けれる?」

そこで班活動を入れます。

これは面白かったのですが、結構鋭い分け方をします。こちらが思っている分け方(教科書の分け方)も出ますし、Wikiに出てくるような分け方も出てきます。興味ある人は一回やってみてください。そして教えてください。

ゴール型、出てきます。

そこから特徴をみんなで共有をします。

次にハンドボールの説明をしていきます。

子どもたちは映像を見せていくと、身体接触が多いことに気づきます。

もちろん、体育では男女一緒になることは周知の事実・・・。


ここで少し話をします。

「身体接触は禁止にします。男女にかかわらずです。もちろん男女で体が当たることに身の危険を感じる人は多いと思いますが、その理由は、男女に体格差があるから、動くスピードが違うことが多いからだと思います。体に触れられたくないと感じるのは、男女に関わらず、嫌な人もいます。当たってしまう前にスピードを考えたり、プレーの工夫をしよう」

と言うようなことをいうとグラウンドの授業になっても、配慮あるプレーが増えたように思います。

あとは、バスケットボールの説明も同じようにして、チームノートの説明をして終わりました。1組がハンドで2組がバスケになるので。なぜバスケなのかはまた次の機会に書きます。


 実際のところ、男女一緒にゴール型をすることは、結構チャレンジしたと思います。不意にぶつかって骨折でもしたら、「次からやるな」となる可能性も十分に考えたからです。

けど、楽しかったです。

なんてったって、クラス体育になるんです。

自分で子どもたちに言ってから気づきました。10月、11月の少しクラスに変化のある時期にクラスで体育ができたので、結構よかったです。

第一回目はこれくらいで。





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