マルチプレーヤーへの道【広告運用編】

今回についても、広告運用のアウトプットをさせていただきます。

8/29（金）

今週は、フロントメインの業務が比較的多かったため、運用施策のほうに時間をかけられずでしたが、週末にかけてGoogle広告のディスプレイ広告やMEOの準備を行いました。

GDN広告に関しては、前回のレポートでは、広告入稿までのターゲティング選定、またキーワード選定まで行っていたため、今回は実際の広告入稿をレポートとして記載します。実際の入稿について、当日関根くんより教えてもらいました。

また、GDN以外の施策として、先方より共有いただいたエリア別の実数値情報をもとに、検索広告の地域のセグメントを改めて見直し、より広告のパフォーマンスを拡大させるための再設定をおこないました。

＜GDN広告の入稿＞

■キーワードターゲティング_入稿キーワード（前回レポートより）

今回選定しているキーワードについて、ディスプレイ広告ではあるもの、「新築」「リフォーム」などを検討している人を避けるため、顕在層よりのキーワードを選定しています。

また、まずはGDNをテスト配信ということでクライアントより許可をいただいているため、初動はコアなキーワードでプレースメントを確認したいという意図もあって、以下キーワードを選定しました。

■アフィニティカテゴリ_設定カテゴリ（前回レポートより）

興味関心については、先日からディスプレイ広告での配信を見越して行っていたモニタリング設定から、クリック率の高いものを選定しました。

今回モニタリングを設定したものの、CVがでていないため、クリック率が高いカテゴリをターゲティングとして設定しました。

■入稿広告文

見出し：【家の壁にヒビが…】実績No1の基礎補強
広告文：もう地震も怖くありません！丈夫な家で子供や孫に引き継ぎませんか？

■入稿クリエイティブ

Aパターン

意図：LPと相違がないように、LPと同様のキャッチコピーや画像を使用したクリエイティブを使用。

顕在層寄りの配信のため、あえてLPのキャッチコピーを入れ、テストをおこなっていく。

Bパターン

意図：LPのキャッチコピーと相違がないように寄せつつも、ディスプレイ広告で潜在層向けのため、気づきをいれたものにしました。

特に家の基礎のヒビや割れは、一般のユーザーがすると「リスク性」が不透明のため、そこを煽れるようにコピーは選定

今回のGDN配信については、ベンチマークしている競合他社が、Google広告にて、同じLPで別ドメインを２つ使用し、広告配信をおこなっているため、別配信のテストを積極的におこない、獲得を集めていくといった意図でおこなっています。その第一弾施策として、まだ競合の手が届いていなディスプレイ広告を開始しました。

潜在層から顕在層への教育コンテンツがLPにはまだない状態ではあるので、現在のテストの遷移先はLPですが、今後記事LPでのテストも行っていきます。

＜キャンペーンの増加＞

前回の打ち合わせ時に、先方から神奈川、東京に次いで「千葉県からの申し込みが多い」という情報をもらったため、考案したアカウント施策です。前回の神奈川県用のキャンペーンを作成したように、千葉県のキャンペーンを追加しました。

さらに地域名との掛け合わせキーワードを強化していくため、千葉の中での流入の多い「船橋」「柏」「千葉市」などをキーワードとして入稿しました。

今週、業務中に行えた新しい運用の施策などは以上なのですが、週末で下記のことを行いました。

週末

＜MEOのキーワード選定＞

先日MEOを無事受注できたため、MEOで対策を行うキーワードの選定を行いました。

１、基礎補強 相模原
２、基礎補修 相模原
３、東京 基礎工事 
４、リフォーム 相模原
５、リフォーム 町田
６、リフォーム 横浜

意図：
6 つのキーワードの検索ボリューム、競合性が下記になっております。

・基礎補強　相模原
・基礎工事　相模原
・東京　基礎工事
については、検索ボリュームが少ないのですが、実際に検索をしてみると、競合様も対策を行っている状態でした。

ボリュームは少ないものの、「相模原で基礎補強をしたい」という明確な目的があって検索してくるユーザーが集まるキーワードですので、その分、確度の高いユーザーが検索するキーワードとしていれました。

・リフォーム　相模原
・リフォーム　町田
・リフォーム　横浜
は、そもそも競合性が高く、他社も対策をしているキーワードでした。