姪が京都にやってきた

春から京都の大学に通う姪が、入学式や授業開始が延期だというのに京都に引っ越してきた。

初日と2日目に荷物が届くのだが、初日に届く荷物は「電灯・布団・カーテン・衣装ケース」だけ。踏み台になるものがないけどどうやって電灯付けるの?って聞いたらそんなこと気が付かなかったと言う。

初日、広島から一人新幹線で来た姪は朝10時半には不動産屋で鍵も受け取り自室にいた。午後に様子を見に行くとまだ部屋には何も届いてない。待っていると電灯とカーテンと布団が来たので、カーテンをつける。

布団はベッドの上に敷く用だから薄くて、この時期部屋のエアコン付けてもこれを床に敷いて寝るのは寒い。電灯はつけられない。Wifi付きのマンションなのにルータがないと使えない。

日が暮れて、部屋が薄暗くなりお腹も空いてきたのに衣装ケースが届かない。指定の時間2時間過ぎて電話してみたら、夜9時過ぎるとのこと。遅すぎるので明日にしてもらう。

暗くてWifiもない、テレビもない部屋に姪はおいておけず、家に連れて帰った。

次の日、姪はベッドが来るから自分で電灯つけられると帰って行った。

その後も姪の好みの喫茶店に付き合って若い人のレトロな趣味に驚いたり、一緒に姪のお気に入りの映画を観て笑ってみたり、
私にとっても初めてのことが連続の少し新しい春になっている。

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