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狂犬病が国内発症

愛知県豊橋市が市内の医療機関に入院しているフィリピン人が狂犬病を発症したと発表した。

この患者は今年2月に来日したが、昨年9月頃フィリピンで左足を犬に咬まれたと話していることから、フィリピンで感染したとみられる。

狂犬病は、狂犬病ウイルスを保有している動物に咬まれると感染し、通常は1~3か月後、長ければ1~2年後に発症する。

今回のケースは8か月後に発症した。

症状は強い不安感と一時的な錯乱、水を見ると首の筋肉がけいれん、冷たい風でもけいれん、高熱、まひなど。治療法はなく、発症したらほぼ100%死亡する。

しかし、犬などに咬まれて感染しても、発症する前にワクチンを5~6回接種すれば発症を予防できる。また、狂犬病が人から人に感染することは通常ない。

日本では1958年以降発生しておらず、今回のケースは輸入症例ではあるが、いやはや、もうウイルス騒動にはうんざりである。

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