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マジカルドロップ3を始めて一年経ったので好きな所を発表

2023年3月31日にアケアカ版マジドロ3を遊び始めてから一年が経ちました。

264時間

シリーズの初プレイはSwitch Onlineのスーパーファミコン版マジカルドロップ2なのでマジドロ歴自体は一年ちょっとになりますし、
大会に出て対人戦をするようになったのはもうちょっと後なので対人戦歴は10ヶ月というなんとも微妙な感じなんですが、
まぁマジドロ3歴は一年になるよということで。

「始めたきっかけはマジドロ6(2023年4月25日発売)だよね」
と言われることがよくあるのですが、
思い返すと「遊戯王 マスターデュエル」(遊戯王カードのデジタルカードゲーム版)で使っていたデッキのカード5種が規制されることが発表されて他に遊ぶゲームを探していたからだった気がします。

2023年3月30日発表

まぁそんな感じで【命削り神碑】が強すぎたせいでマジドロ3を始めたわけですけど、
ここまでガチで続けてるゲームは実は初めてです。
それはマジドロが面白くていいゲームだからなわけですが、
マジドロで遊んでみてすぐに「いいね!」と思った所もありましたし、
逆にたくさんプレイしてみてから気付いたいい所もありました。
そこで振り返りも兼ねて今までに気付いたマジドロのいい所・好きな所を書き出してみることにしました。

たまにはレポとか攻略記事とかじゃなくてこういうのもどうですか?
なぁ?
なぁって


①始める前:デス様がかわいい

実は私がマジカルドロップを知ったのは2017年頃でして、
ネット上で偶然デス様の画像を見たのがきっかけでした。
めちゃくちゃタイプなキャラがいてグラフィックが可愛いゲームがある!ということが衝撃で、どんなゲームかはその時知らなかったです。
「パネルでポン」みたいな感じ?と思ったんだったかな。

キャラセレクト画面の画像でした

②始めてすぐ:キャラクターごとにテーマ曲がある

マジドロ3は全部で24人もキャラクターがいるわけですけど、
そのキャラ達全員にそれぞれ個性的な専用BGMがあるのがまず最初にいいなと思った所でした。
シリーズとか機種が変わると曲はそのままでアレンジが違うのも嬉しい。
特に好きなのはAC版マジカルドロップ2の「空想旅行」。

③始めてすぐ:ワープCPUが強すぎる

残念ながら私は壊滅的にマジドロが下手でした。
なのでワープCPUを相手に練習することにしました。

ワープCPU

子供の頃よく音楽ゲームの上達のために「今の自分の実力に合っていない難易度の曲を練習しまくって無理やり地力を上げる」というあまりにもあんまりな練習方法をやっていたのですが、
なんかそれが通じるゲームな気がしちゃったのです。
この時のマジドロをやる上での目標は「一番強いCPUを倒す」でした。
(たぶんワープCPUのタワーを想定してたと思う。)

④始めて1ヶ月くらい:大連鎖をして攻めることが重要じゃない

今までの自分の中の対戦パズルゲームのイメージは大連鎖による攻撃の応酬。
そもそも連鎖が組めない人はガチ対戦できないというイメージでした。
でもマジドロにはノルマがあるので相手に攻撃をたくさん送ってしまう大連鎖が弱いんですよね。
「攻める」=「有利になる」とは限らないというところにとにかく魅力を感じました。
ポケモンや遊戯王でも自分からほとんど攻めずに相手の攻撃を受け流して勝つ戦法を好んで使っていたのでもともとこういうのが好きなんでしょうね。
闇遊戯がライブラリーアウト(デッキ切れ)でオシリスに勝利したデュエルが大好きだからだと思います。

𝘾𝙊𝙊𝙇

⑤始めて2ヶ月くらい:大会が楽しい

マジカルドロップ6で対人戦デビューをした私は
「6がこんなに楽しいんだから3の対人戦はもっと楽しいはず」とミカドの大会に突撃しました。結果は超ボロボロでしたが。

大会へ行くと対戦をしてくれる人がいるだけではなく情報交換ができたり、
上級プレイヤーの実況付きで大会のアーカイブが残るのも上達のモチベーションになりました。
これはマジドロの大会が楽しいのはもちろんだけどゲームの大会に出る楽しさを知らなかったのもあるかな。

⑥始めて4ヶ月くらい:ここ6・7年くらいで対人戦のセオリーが激変したらしい

大会に出てから過去の大会や対戦の動画を観るようになったんですが、
「ちょっと昔の動画も観てみようかな」と2012年の大会の動画を観た時に気付きました。

なんか明らかに今の対人戦と違う!!
始めてすぐのころに参考にしようとしてTAS動画を観たときにも同じ違和感がありました。
どう見ても今の上級プレイヤーの方が強いんです。なんで??
今の上級プレイヤーのプレイングは対戦の他にRTAとかにも影響を与えたらしいです。マジで凄すぎません?

昔の大会はほとんどの隠しキャラが使用禁止になっていたのが
今は解禁されているのもプレイヤーの技術が上がったからなんでしょうか?
各々が強いキャラ(ワールド、ストレングス娘あたり)を使って潰し合うっていう対戦から、同キャラでどっちが上手いか正々堂々競い合う形式の対戦になったのも嬉しいです。

⑦始めて4ヶ月くらい:一瞬の判断がうまく行った時嬉しい

中級に昇格してだんだん自分の思い通りのプレイングができるようになってきて、この時楽しかったのは純粋に玉をいっぱい消すことでした。
ガンガン変化し続ける盤面の中で、うまく玉を消せた!とか、いいノルマ判断ができた!っていうのがとにかく嬉しかったんです。
今思うと自分の盤面しか考えてないなぁという感じなんですけど、いまだにマジドロをやってる中で追い続けてるものはこの気持ちよさだと思います。

⑧始めて6ヶ月くらい:パズルを消すだけで駆け引きができる

当初の目的だった「一番強いCPU(ワープタワー)を倒す」をこのあたりで達成しました。

達成したらモチベを失うんじゃないか?って思ってたんですけどそんなことなかったです。だってCPUより人間の方が強いし!
そんなワープCPUより強い猛者たちに勝つために自分側の消しだけではなく相手を有利にしない立ち回りを考えるようになりました。
玉を3つ並べて消すだけなのに格ゲーとかカードゲームみたいな駆け引きができるの凄いですよね。
マジドロはとんでもない対戦格闘ゲームです。

⑨始めて9ヶ月くらい:運要素がない

マジドロって運要素がほぼ無いんですよね。
相手に送る攻撃とかもプレイヤーがコントロールできる。
ランダムなのは自然沸きの玉の開始位置くらいだけど、それも1P側と2P側で同じだから「◯色が来れば勝てたのに!」みたいなこともないし。
超ストイック。
言い訳できないからこそプレイヤーの実力が出て面白いと思います。

⑩始めて一年:極めようと思えばどこまでも極められそう

常日頃からマジドロに対して「奥深い」と言いまくってるんですけど、
マジドロ本当に深いです。深淵です。
強い人はどこまでも強いし、自分もやろうと思えばどこまででもできるんじゃないかと思います。
たとえば自分が送る攻撃を全てコントロールするとか、
相手から送られてくる攻撃を全部把握するとか。
ちょっとずつ練習してます。
そして周りの強いプレイヤーも際限なく強くなっていくんだろうなぁ。
それを楽しみにしながらマジドロ続けていこうと思います。