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吹矢/矢口のカットに失敗 !

「矢」の矢口(末端の広がってる部分)の直径( Φ )は通常「12.95mm」となっているようですが、そうなっていない矢(Φ13mm以上)もあり、その場合は「吹矢カッター」で切りそろえることになりますね。

「ゲージ(左半分)」をカッター本体(「アタッチメント」とも呼ばれる)に装着

先日私は、何回か使用している矢は「矢口が広がってる」んじゃないか、と思い込み、支部から「12.95mm」用のカッター(上写真)を借りてカットしてみることにしました(カッターは高額で、持ってないので…)。
また、多少切り過ぎて「12.90mm」くらいになっても良いんじゃないか、と能天気に考え、矢をゲージにギュッと突っ込んで(下の「」)、カッターを挟んで、ぐるりと回して(下の「」)みました。

矢(左の方)を突っ込んで、矢口をカット

そうしたら、もともと「Φ12.95mm」になっているせいもあり、全く切れませんでした。それどころか、矢口がわずかにギザギザが残り、おまけに広がって「ラッパ」みたいな形になってしまいました。
カッターの刃が少し引っ掛かったり、回転している間に矢の端を広げてしまったようです。

見えづらいですが、左の「A」がカッター失敗作。右「B」は “まとも” な矢

上図「A」の矢を試しに筒にセットして、大きな息で吹いてみましたが、この矢は筒の中でビクともしません。何だか無性に悲しくなってしまいました。結構新しい矢でしたが、泣く泣く廃棄処分。

教訓1:普通に吹いて、ちゃんと飛ぶ矢は、カットしない
教訓2:カッター(ゲージ部分)に、矢を強く突っ込まない
(後で「abeno-h」さんのコメントを拝読して再確認)
この投稿をご覧の方は(「そんなこと知ってるわい!」と言われそうですが)、くれぐれもご注意ください。

余談ですが、重ね矢等で、フィルムにシワが付いてしまった矢でも、シワを伸ばして、自宅の練習で使用しています。大会等では使いませんが、それなりに飛んでくれます。今までの愛着もあり、何と言っても財政面のこともありますので…。