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みんなガタ子嫌いなんだな
今回タイトルを変更していますが、内容は前回の「新潟という地方都市におけるインディペンデントとマイルドヤンキーその1」の続きです。その2です。
こっちにも触れておきたいなと思いタイトルを変えました。
エックスでこんなポストをしたら少し反響が。
ガタ子さん無断掲載はおやめください!おかげでレコードに興味ないただの見物客わんさか来たよ!
— LOWYARD RECORDS / DJ Desert (@tatsuyasaito00) March 31, 2024
メディアや雑誌がすべき義務とは何なのか。それはこの本を読めば分かる。
女性・ノンバイナリー・トランスジェンダー専門レーベルPermanent Draftより。https://t.co/KTTYYGqK2e
ガタ子というのはエックスに存在する、新潟の開店・閉店情報やニュースをお知らせするアカウントです。
常連様以外の取材を断っている当店もオープン時に無断で掲載されていました。オイ!
そしてウチの店が潰れたらおそらく載るでしょう。
ガタ子に対する印象は人それぞれかと思いますが、ウチの店にレコードに一切興味がないただの見物客がわんさか来たのは事実です。
彼らの滞在時間は平均で40秒くらいです。そして一応パタパタと棚を見ながら、レコードを見ているポーズだけはとります。
写真だけ撮って帰っていく人もいます。そしてインスタのストーリーズでメンション飛ばしてきます。「かっこいいレコード屋!」
私は彼らが店に入ってくる時点でなんとなく分かる様になりました。「ガタ子っぽいな」と笑。
そういう人がいると私も、いつも来てくれる常連様も居心地が良くない。なので常連様以外からの取材は全てお断りです。
ガタ子に気を取られましたが、このポストで紹介しているフランスの詩人Fanny Chiarello と私が世界一好きなパーカッショニストValentina Magaletti監修による本"BASTA NOW”。こっちが本当に紹介したいブツです。
ぜひお買い求めください。こういった作品は立ち読みでは理解できません。所有する。ふとした時に手に取る。その行動の積み重ねで人生変わります。
さて前回の記事の続きです。
前回は「インディペンデントとは」といった内容に触れました。
ウチは新潟のレコード屋です。新潟にもバンドや音楽家、画家や写真家など様々なアーティストが暮らしています。
みんな言います。
「他の誰とも違う、自分だけの表現」
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