こんにゃく
「こんにゃくだけを見ていると、その偉大さには気づかない。でも、こんにゃくのいないおでんおでんとは言えないし、しらたきのいないすき焼きはすき焼きとは言えない。 存在をなくした時にこそ、その存在感を発揮する。本当に偉大な食べ物です」
こんにゃくはこんにゃく芋から作られます。
こんにゃく芋は手間暇かけて三年かかって作られるそうです。
しかも出来上がった芋はえぐみが酷くて猪すら食べられないほど。
シュウ酸カルシウムによるものだそうです。
誰も食べられないその芋に石灰を混ぜて食べられるようにしたのがこんにゃくです。
古くは奈良時代から食べられているものだそうです。
こんなに「大変」で「食べにくい」ものが今もなくならずに残っていることがすごいことだと思います。
そこで改めて
「こんにゃくだけを見ていると、その偉大さには気づかない。でも、こんにゃくのいないおでんおでんとは言えないし、しらたきのいないすき焼きはすき焼きとは言えない。 存在をなくした時にこそ、その存在感を発揮する。本当に偉大な食べ物です」
今家族でヒットしているドラマ。家族みんなでみているドラマ。
妻が好きだという「高橋一生」さんが主演のドラマ。
(わかる人いるだろうか。)
ちょっといいセリフだなぁと思ってネットで調べたら出てきた。
週末おでんを作って妻がとても喜んでくれた。
その中にもこんにゃくやしらたきがもちろん入っている。
しかし、こんにゃく芋からこんにゃくや白滝が作られるまでにこんなに苦労しているとは知らなかった。
そういう意味でも、偉大な食べ物です。
日本の誇らしい食べ物の一つだし、その作られる過程からは、誇らしい人間の生き方すら垣間見える。
日本固有の加工食材の歴史って知れば素晴らしいものばかりなのかな。
ちょっと調べてみたいと思った。
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