親子で乗り越えた経験
今日、まさに今日、娘が補助輪を外して自転車に乗れるようになった。
なってみると、本当に一瞬の出来事なのである。
次はいけそう!とかそういうことじゃないからこそ
その瞬間のことって忘れてしまうのかもしれない。
娘が乗り方を会得した瞬間は、
私「あ、乗れてる」
娘「あはははは」
こんな会話だった。
いわゆるポジティブな言葉がけで練習の意欲をさらに高めようと思っていた私は、ちょっとの時間だけサドルから手を離し、バランスを崩したらすぐに手を差し伸べようと、、
そんな作戦で動いていたときに、
あれ、手を差し伸べるタイミングがない。
本当に乗れている・・・
乗れる直前までしっかりつかんでいたサドル。
今では近所を一人で一周してくるほどの乗りこなし。
同じ一日とは思えない、それぐらいビフォーとアフターの違いが大きい出来事。
それなのに、乗れた瞬間とその理由って曖昧な感じ。
うちの親も、世の中の親も、そんな感覚を共有できるのだろうか。
ただ、乗れた瞬間の次は動画におさめたから、
その感動を忘れないように、ということはできる。そんな時代に感謝だ!
ちゃんと練習させてこなかった親としての反省。
もっと小さな子がスラスラ乗れているのを横目に練習させている状況にも文句を言わない娘の「人と比較していない素直な心」
色々考えすぎていたのは自分だけで、娘は一生懸命練習し、乗れるようになって喜んで、楽しんでいるだけ。
大人になると、「価値観・常識」というものによって曇る部分ってあったんだなぁと実感した。
自転車記念日。4月11日。4.11 忘れないようにしよう。
息子にはもっと上手に教えてあげられるかな。穏やかな心で。
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