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低空飛行note

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ひきこもり・メンタル系の当事者会〈低空飛行net〉から生まれた書きものサークルです。表現したい、発信したい、そんな何かを載せられるnote。物好きなメンバーが気の向くままに更新中。
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#低空飛行

今日も低空飛行

僕は鬱が冬に悪くなりますが、春先には少し良くなって調子がいい時は散歩くらいはできるようになりますが自分の知ってる道しか歩けないし、電車やバスも苦手です。 B型作業所での作業もなかなか思うようにできません。 その中で毎月楽しみにしてるのは低空飛行netの定例会だったり街歩きだったりします。 考えてみれば低空飛行netの定例会での出会いだったり情報や助言は励みになったりそんな考え方もあるんだなと思ったりします。 鬱が酷い時などは発言できなかったりしますが毎月、通えるかんじに

春を駆け抜ける

かなりの大失態をおかすのは大抵、春だ。 今、落ち着いて考えると買わなくてもいいものを衝撃買いしてしまった。 病気になった時も春先に訳の分からない武将の鎧のフィギュアを大量に購入して現在は売りに出す事が決定している。 春先は本当に調子に乗りやすい 冬は体も心も悲鳴をあげているため何もできないのだが春になるとタガがゆるむ 最悪なのはもう決算した後でなんでいるんだろうとなることだ 僕の場合、断捨離ではなくそもそも買わんとけよってことがすごく多い。 家族にも迷惑をかけて

書くことで現実が変わる

さっき、荒井裕樹『障害者差別を問い直す』という本を読んでいたら、脳性まひなどの障害を持った人たちが作った「しののめ」という文芸誌とそこに掲載された詩が紹介されていて、文芸とエッセイという違いはあれど低空飛行noteのことを想起させられました。 「しののめ」は当事者の小さめのコミュニティの中でしか流通しなかったけれど、参加者からはのちに障害者運動の中心人物となるような人が多数輩出されたそうです。 それを読んで、書く行為が人間や人間の現実に及ぼす作用ってすごいなと思いました。 低

引越しと白い天井

5年前に鬱が酷いにも関わらず家族のために引越しをしました。 その当時は本当に酷くて言葉は「うーうー」とかしか出ず、頭痛で布団から出られず大好きだった小説も一切読めなくなりました 動けるうちに決めておいたB型作業所には一度行ったきり綺麗な白い天井を眺めてました どうしようも無い理由のない悲しみだったり過去に受けたパワハラやモラハラも襲ってきました。 でも今にして思うとどうしようもない涙のお陰で少しずつでも動けるようになったというかメンタルクリニックの先生の努力でなんとか薬

低空飛行定例会に行くようになって

いつからだろうか? もうわすれてしまったが 最初はお酒が飲める回があって それで通うようになったんですが 行くうちに月に一度、自分とむきあったり 人はどうやってこの会に参加してどう折り合いをつけたりしているか学べました 日常の嫌なことなどの解決策やヒントをもらうことも多い実りの多い集まりで いつしかお酒は二の次で定例会の参加がメインになっていました ふじやまさんの落ち着いた語り口や言いっ放しで踏み込んで欲しくないところにはけっしてふみこまない変わらないスタンスは今の僕にとっ