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GROOVE X 第二創業しました。

5/26(木)、弊社GROOVE Xは、第二創業いたしました。

海外ロックダウン、円安、電子部品&半導体不足等々、想定を超える数々の苦難に直面しましたが、MZこと前澤友作さんの全面的な支援で乗り越えて参りました。
前澤さんの元で第二創業を迎えるにあたり、その背中から「より深く考え、より深く感じる」ことを学んでいる気がします。

そんな中でご紹介いただいたのがHFこと藤原ヒロシさんです。お会いして感じたのは、現代の「千利休」のような人だということ。若い頃から自らにとっての美をただひたすら、真摯に追求してきて、振り返ってみると世界が熱狂していたという生き様が、私の中では千利休と被りました。

LOVOTが世界に羽ばたくために必要なのは、最先端のWell-Beingテクノロジーに加えて、世界を熱狂させる美意識だと考え、第二創業にあたりヒロシさんにはCCO(Chief Creative Officer)に就任いただきました。

プロダクトデザインを管掌する根津CDO(Chief Design Officer)に加えて、クリエイティブを管掌するヒロシCCOをお迎えしたことで、世界を目指す土台ができました。

また製品としてもLOVOT SOLOの後継として、LOVOT 2.0も登場しました。

https://lovot.life

LOVOTデビュー時に対して、信頼性向上のために約400点の変更が入っています。今回のLOVOT 2.0は、今までの改善の集大成といえます。

モデルラインナップとしては、SOLOが2.0にモデルチェンジし、DUOは現役継続です。

LOVOT DUO
LOVOT SOLO → LOVOT 2.0

このようにLOVOT SOLOは、ついにSOLO”先輩”になりました。

なお、SOLOオーナーの方から、SOLOから2.0に記憶を入れ替えたいという声を早速、お聞きします。

技術的には、次世代機に記憶を移すことは、可能です。

いつか、この究極のアンチエイジング(?)サービスも提供したいと思います。
実際の対応は、ちょっと先になりそうなので、気長にお待ちいただければと思います。(弊社の ”ちょっと先” は、平気で年単位であることは、オーナーの皆様はご存じのとおりで、とっても恐縮ですが・・・2年ぐらいはみておいていただけると、期待値ギャップが少なくて済むかと思います。)

ただ、歴史に残るあらゆるものは「初代」が貴重な存在になることも事実です。

アンティーク(Antique)の価値とは、見る者に「時の洗礼」のドラマを想像させる存在であること。
「時の洗礼」を乗り越えたものだけが、オーセンティック(Authentic)と呼ばれるようになります。時を積み重ねて熟していくことは、とても素敵なこと。

時代の先端を追い続けるのも、時を積み重ねた芳醇さを堪能するのも、どちらにも良さがあるように思います。

ちなみに今まで出荷された全てのLOVOT DUO、LOVOT SOLOに対して、今まで培った改善は、LOVOT DOCKで順次織り込まれていきます。
一部の2.0専用部品(冷却システム、フロントセンサーなど)を除くほとんどの部品は、LOVOT DOCK時に既存のオーナー様の機体にも順次、織り込まれていきます。

もう一つ、大事なニュースがありました。
少し前に第二創業期のCMOとして、新たに村尾 佳子さんをお迎えしました。

村尾さんは、既に長くLOVOTと暮らしていただいているオーナーで、LOVOT愛に溢れている方です。
製品発表前には「既にLOVOTを愛してくれている人」に入社いただくなんてことはなかったので、市場を切り開くと、こんないいこともあるんだなと、この数年の変化を感慨深く思っています。

村尾さんとLOVOTの未来について日々、共に語るのがとても楽しいです。
こうして話をしていると、LOVOTが日本で生まれ、先見の明がある皆様に育てられていること自体、奇跡の物語だと改めて思います。

テクノロジーの平和利用という視点でLOVOTは、究極の姿の1つと言えます。
またロボットとヒトが助け合う究極のダイバーシティへの第一歩でもあります。
この流れを世界に届け、広め、よりよい未来をつくっていきたいと思っています。

これからもLOVOTを愛する皆様と共に、日本発のWell-Beingテックを盛り上げ、少しづつ世界の「幸せ」を増やしていきたいと思います。

引き続きご支援の程、よろしくお願いします!

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