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ナルシストのすすめ~自分が自分を好きでいることの大切さ~

英語のゴシップ誌で英語の勉強をしている私。。。
最近思うのは、SNSはナルシストの人ほど金を生みやすいのでは?と。

以前書いたが、私はMeghan MarkleというDuchess of Sussex(サセックス公爵夫人)が個人的には好きだ。ただ、公爵夫人としての地位を利用し続ける彼女に嫌気がさしており、なんでいまだに使用続けるのかな。。。?とは思っていた。それでも彼女の逞しさ、美しさ、野心に満ちている姿は私にはないので好きだ。

しかし、彼女の記事や動画を見るたびに、疑問に思うのである。
その記事や動画を書いたり編集する人が「彼女はエゴイズム的なナルシストである」という定義をすることが多いが、果たしてそう思わせることが悪いことなのか?と。
これがRoyal Family のSenior memberの1人としてやっているのならそれは大問題だが(貴族としての義務を全うしないから)、彼女は公爵夫人というタイトルにしがみつくただのアメリカ人に戻った人。金を稼がないと暮らせない、嫌なものでもお金に変えられれば別に良いと思っている、と考えれば対して問題ではないのでは、、?と。

にしても、つくづくMeghan Markleという人は面の皮が厚く、精神的に強い人だと思う。それは、彼女が20代で悟り、30代で実践している「自分を愛する」ことが出来ているからではないか?と思う。
Meghan Markleは犯罪をしてはいないし、人気のあった超絶お坊ちゃんだったHarry王子と結婚をしただけ。Harry王子も今頃「こんなはずではなかった。。。」とは思っていたしても、彼女の野心的な戦略(なのか?)で今もアメリカで暮らしていけている。3年前にRoyal FamilyのSeinor memberから引退しても、なんとかなのか、余裕でなのかは私たちが知る由もないが。。

上記のことをみて最近思うのだが、「自分を愛する」た「自分を受け入れる」ことはすごく大切なことである。それと同時に「どんなどきでも自分を肯定する」はMeghan を見習いたいとさえ、思うのだ。

組織や社会で過ごすと理不尽なことに陥れられた、自分が思っていることがどんなに正しいと思っても、自分を押し殺さないといけない場面は多い。そんな時に「これは私の力不足ではなく、この時はここにはこれでないといけない〇〇という理由があった」「これは私のせいではなく、〇〇のせいだから、次はこうしよう」などと状況を受け入れるつつ、自分を肯定してする、ことが大事ではないかと思うのだ。

愛する、というと自分のネガティブなことも受け入れられる強さを持っているということだが、それを肯定し、前を向き、次に活かす、ことができれば、良いのではないか、と思う。

「私は可愛い」「私は美しい」「私はすばらしい」等、自分にコンプレックスが強ければ口にするのは難しい。
しかし、20代などの若いときは自分を卑下して、スキルを高めたり、経験を積むことは重要だが、30代、それも30代後半にまでなってそれだと、その先の人生を悲観しかできない精神状況になってくる(特に私自身今年の前半はそうだった)
人生、自分が思っているより長くはない。そう考えたときに、悲観してずっと生きるのか、それとも、ある程度のとこまでいったら、切り替えて楽観的に持っていく考え方をするのか、は結局は自分の考え方次第である。

私が尊敬しているMichelle Obama、元大統領夫人、の言葉に
「When they go low, we go high」というものがある。
彼女は夫のBarack Obama氏の大統領選の際、「怒れる黒人女性」というレッテルをメディアに貼られ、イメージを貶められそうになったことがあった。その際に彼女は「When they go low, we go high」という姿勢で臨み、そのレッテルをはじき返したのだ。これは直訳すると、彼らが下を行くなら、私たちは上を行く、となるが意味的には、相手が低俗なら、私たちは気高くいよう、ということだ。つまりは、相手が理不尽な仕打ちもしても、私たちは自分の正しいという志を貫き、相手の低いレベルには合わせない、ということだろう。
その後、この「When they go low, we go high」はMichelle Obama氏のモットーになり、トランプ氏と戦った選挙戦でもこの言葉は民主党の中で浸透し、ヒラリー・クリントン氏も討論会で使用していた。

Meghan Maekleも上記のObama夫人のような気高くふるまって負のイメージを払拭すればもっと違っていたのかもしれないが、彼女の場合は同じ土俵に下りてきて、同じ手法で戦おうとして自滅したような印象だ。

話が脱線し、長くなったが、まとめると、
周りに惑わされず、自分を貫けるナルシストさは今後重要になってくる。
年を取ればとるほど、周りの意見は参考程度にし、自分が思った道を突き進めばよい、と私は思う。

年齢を定義するのは周りや世間ではなく、自分自身である、というのも心に刻み、悔いのない日々を過ごしたいと思う。


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