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エネルギーが底をつき、闇に落ちた話

いわゆる"鬱"、"病んだ"と表現される状態に最後になったのは今年の正月のこと。

新年早々しんどかった。

その頃はまだ実家暮らし。

いつもは仕事やお出かけで家にいないことが多かったが、年末は約5日は特に出かけず家で過ごしていた。

家にいすぎたのだろう。
エネルギーがどんどんなくなる感覚があった。

毎晩涙がでてきた。

何に泣いてるかというと、

母親は働きづめで可愛そう。

祖母は夫を早くに亡くして1人で可愛そう。

叔父は家庭の事情が重なり結婚の機会を逃して独り身で可愛そう。

妹は、自己肯定感低くて可愛そう。

そう、

家族の悲しみを感じていたのだった。

毎晩悲しかった。

寝ようと横になると、家族のことを考えて悲しくなりますひっそりと泣く。

そんな生活をしていると、どんどん無気力になっていく。

1人でテレビを見ている祖母が可愛そう、と思い隣でよく分からないテレビを一緒にぼーっと見る。

そうしていると、
心から楽しい感情や明るい感情がどんどんなくなっていく。

最後に残るのは、無気力感。

無気力感にどんどん飲み込まれていくと、自分が闇に落ちていく感覚を感じ始める。

どうしようもなく苦しくて、

誰かに助けてほしい、

もがいても、もがいても浮き上がらない、

アリ地獄のような闇。

そんな闇に落ちたのは久しぶりだった。

またいずれ書くが、3年前にも同じように闇に落ちたことがある。

闇から脱したい、苦しいしんどい、どうしよう。

そんな時にはと思ったのが

「エネルギーが足りない」ということだった。

前回闇落ちした時は、精神的疾患、つまり鬱状態として自分の状態を捉えていた。

ネットで鬱診断をしたり、精神科を探したりしていた。

ただ今回は、精神疾患というよりも、

エネルギーの不足

家族の悲しみを吸い取り過ぎた

そういう風に感じた。

この状態を解決するのは、スピリチュアル系だと感じた。

だから一度行ったことのあるスピリチュアル整体の予約を取ろうとした。

だが、お正月休暇で予約取れず。

そこでエネルギーヒーリングと検索したのだったか。

横浜にあるペレレイヒーリングのサロンを見つけた。

縁とは不思議なものだ。

導かれるようにそのサイトに出会い、

サイトの中身にも納得をし、

金額は安くなかったが、即決して予約をした。

予約した瞬間からヒーリングが始まると書いてあった。

そんな気がする。

予約をしてからは、ちょうど仕事が始まり家にいる時間が減ったからかもしれないが、そこまで闇を感じなかった。

でもまだ闇に下半身は浸かっている感覚はあった。

そしてついにきたペレレイヒーリングの日。

ペレレイのエネルギーを体に取り込み、

わたし復活。

これが最後の闇落ちだったと思う。

わたしはもう病まない。

わたしはもう大丈夫。

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