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私はゆるやかな死を選んだ。

原因は、姉との確執だ。

今まで、何度となく、衝突してきたが、
今回、

叔母らしいことをしていない
家庭に貢献も出来ない
かといって、家を出るお金もない

と、遠まわしに、お荷物だと言われ、
特に、叔母らしいことをしていない、
という言葉が、
最後の砦を崩した。

確かに、経済的な理由から、
お年玉や、お祝い金をあげていない。

しかし、私だとて、
上の姪が欲しがっていた、イヤホンを
買おうと思ったが、高くて手が出ず、

デパートにハンカチを見に行ったが、
全てブランド物だったので、
まだ早いと思い、やめた。

更に、下の姪の美容室に付き添わなかったと
責められたが、
髪を切るとも、日時も知らされていないのに、付き添えるわけが無い。

そもそも、これは、
母親のやることではないのか?

姉は、1年以上、ひきこもりを
続けている。

子供の学校や、育成会のこと、
髪を切る、買い物など、
旦那さんが、全て担っている。

私は、洗濯物を取り込んでいる。

しかし、姉から、感謝を感じない。

もう、顔も見たくないので、
昼、夕食を食べないことにした。

食卓で、隣に座りたくない。
姿を見たくない。
声を聞きたくない。

朝食のスープだけ飲んで、
あとは、水と、たまにプリンを食べる。

すると、5日間で2kg減っていた。

私が食卓につかなくなっても、
姉以外の家族から、何か言われたとか、
一切ないし、
姪には、メールを無視された。

おそらく、姉は、私が自室で
食事を摂っている、と、家族に
言ったのだろうし、
子供達に、メールのやりとりを
禁じているのだろう。

しかし、私はもう、
固形物が食べられない。

プリンやゼリーがやっとだ。

私は今、急いで遺言状を書いている。

最期くらい、思い通りにしたい。

今時、餓死なんて、家族は気づかなかった
のかと、笑い者になればいい。

私は、いつも、姪達のことを思っている。

思うだけでは、ダメなのだろうか。

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