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夕暮れの光は優しくて 熱い涙が頬を伝っていることに気付けない程だった
充実感と心地よい疲れに全身が満たされた夜。 明日からの1週間、 また自分のペースで頑張れたらいいな。
おはよう、も おやすみ、も いってらっしゃい、も ただいま、も いただきます、も 大好き、も 愛してる、も 私にとっては、全部大切。 どんな些細な想いも言葉にする事は 忘れたくない。
少し疑心暗鬼になって 自分で自分の感情を不安に追いやって 優しい温もりを拒否してしまっていた。 一度深みに嵌ると抜け出すのも一苦労で ぐちゃぐちゃになって絡み合った感情の糸を解していくのにもパワーが必要となる。 こうなってしまう前に、 ちゃんと気持ちに整理をつけて深呼吸を忘れずに 落ち着いた日常を過ごしたいと常々反省。 自分の感情ぐらい ちゃんと管理出来るようにしなきゃ。
ヒトリ 想う。 無音の中で 静寂の中で 想う。 キンと冷えた外の空気と共に 遠く離れた線路の音が微かに伝わる。
油断したら、 今の淋しさに気付いてしまうから 少しだけ気を引き締める。
自分を好きになる、って どこから始めたらよいのだろう。 まずは自己否定ばかりする人生 少しぐらい自分を認めてあげなきゃ、とも思うけど 今更何をどうしたらいいかなんて 分からないからお手上げ状態。 人に愛されたいと願うなら その前に自分を少し認めてあげたい。 今素直にそう思っている。
心、無にして。 感情を洗い流したい。
あっちにぐねっと こっちにぐねぐねっと こんな写真ばっかり撮る私の感情も 性格も捻じれ曲がって歪んでいるのだろう。 自分でも良く分からなくなるぐらいに 捻じれ絡んでしまっていて その捻じれを解くのに苦労する。 素直にわかりやすく扱いやすかったら こんな苦労も無くて済むのかもしれない。 せめて、大切な人には 迷惑を掛けず素直に向き合えるように、を 心掛けたい。
少し肌寒くなってきて 心も淋しいモードに。 私だけ、かな。 どことなく物哀しい。 だから、この季節は大好きなのに 油断出来ない。 温もりと優しさに溺れたくなってしまうから。
