積善法：七月の善行リザルト

　ごきげんいかがでしょうか、お嬢様修行中の私わたくしです。

　出勤ペースを週四勤に落とし、体力には余裕あり、懐はさみしいという日々を送っております。
　それでは、日々善行を積んで運勢を少しずつ良くしていく中国起源の運気上昇法「積善法しゃくぜんほう」七月分の集計を行いますわー！

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Good……310回＝310点
Great……2回＝4点
Excellent……1回＝3点
Marvelous……4回＝16点
Perfect……0回＝0点
計……323点＝ラッキーストック32個取得

消費したラッキーストックの数……33個
前回までの繰越ラッキーストック……10個
総繰越ラッキーストック……9個

と、なりました。

　あいさつのほとんどをGoodに設定しているのは、得点は小さくとも毎日の積み重ねが大事だということを表すためですわ。「おはようを言う」「こんにちはを言う」「おやすみなさいを言う」「いただきますを言う」「ごちそうさまを言う」「バスの運転手さんにおねがいしますを言う」「ありがとうございますを言う」、すべて人として基本中の基本ですけれども、ともすると忙しい毎日ではおろそかになってしまいがちなもの。ひとつひとつは小さいながらも最終的に最大の得点源になるようにすることによって、習慣づけをはかっておりますの。

　Greatは、電車内でお子さんを抱っこしたお母さんに席を譲ったことがひとつ。すごく恐縮していらしたので、次の駅で降りてみせるといったムーブを付け加えましたわ。
　いまひとつは、緊急走行中の救急車の前をむりやり横切ろうとした輩をそれとなくブロックしたこと。今まさに交差点に進入しようとする救急車、しかし私わたくしの耳には背後から加速する自転車のペダルの音。自転車から降りて留まっていた私わたくし、ﾂｨ……とさりげなく自分の自転車の前輪を傾けて、輩の進路を微妙に妨害いたしました。聞こえる急ブレーキと舌打ちの音。まあ、このときは魔人（パートナー）同伴だったからできたことですけども。

　Excellentの1回は「スマホを拾って届けた」です。電車に乗ってすぐ、優先席に落ちていたスマホを見つけ、次の駅で降りて駅員さんに届けました。スピード勝負！

　今回のMarvelousは、すべて「なんらかの虫を救出」ですわ。プールで流水に必死に耐えていた小さな甲虫を掬い上げて草むらに放し、つるつるした洗面台に落ちて這い上がれなくなっていた蜘蛛を指につかまらせ、事務所内に飛び込んできてクーラーの冷気にあたり動けなくなった蜂を紙に乗せて屋外まで持っていき、歩道のど真ん中で私を威嚇してきたカマキリの子をつまみあげて安全な所に下ろしました。命が輝く季節！天寿をまっとうなさいませ！

　今月もPerfectは無しです。Perfectの基準は「自分の不利益を顧みない」「自分へのダメージを顧みない」という自己犠牲がひとつの目安になります。

　消費したラッキーストックの内訳は、
　一日を平穏無事に過ごせたことで31個、嫌な予感がして青信号の交差点に入る前に立ち止まったらすぐ目の前を信号無視の車が走り去っていったことで1個、仕事に使う備品をなくしたら意外なところから出てきたことで1個。

　計33個。

　繰り越したラッキーストックの数は9個と微減。やはり外に出る機会が少ないと、善行を行うチャンスも少なくなりますわね。

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　今日から八月、夏本番！
　夏の雰囲気とともに味わいたいイベントは目白押しなので、体力と懐と相談しながら、楽しみたいと思いますわ。遠出も、一回くらいはしたいですわね〜(⁠・⁠∀⁠・⁠)

ピザ

　今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

　それでは、ごきげんよう。