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日本とは違う、オーストラリアの働く文化


みなさんこんにちは(*´︶`*)ノ
Manamiです。

オーストラリアにきてはや5ヶ月程が経ちました。

自分が働いていたり、自分と近いしい人の職場の様子などを聞いていると、やっぱり日本とは少し違うなぁ、面白いなぁと思うことが多々あります。

もちろん、それが必ずしもいいことばかりではなく、意外と日本と同じだという所や、ここは日本の方がいい!となる部分もあります。

私自身、オフィスでもレストランでも働いており、また、よく話しを聞く友人も企業で働いている人です。
海外のオフィスジョブでの働き方についても少しお話できるかなと思うので、興味ある方は最後まで読んでくださると嬉しいです😊

全て含めて、私が感じた日本との働き方の違いについて書けたらいいなぁと思います☺️

※オーストラリアといえど企業によって働き方は異なってくると思うので、決して全てに当てはまるわけではありません。私の周りではこんな感じの働き方だよという共有ができればと思います☺︎

オフィスジョブ

実働時間は7時間

日本では、1日9時間勤務・8時間労働というのが一般的かと思いますが、オーストラリアでは8時間勤務・7時間労働のところが多いです。

働く時間まで違うのはびっくりですよね😂

始業時間ギリギリに来て定時で帰る

オーストラリアでは、9時または10時に出勤する会社がほとんどです。

日本では、始まる10分前には会社に着いてなければという無言の「10分前行動当たり前」文化が染み付いていますが、こちらの人は結構ギリギリにきている人が多い印象を受けます。
なんなら、あれ5分過ぎてない?ということもざらです🤣

あまり就業時間や休み時間にキチキチしてない印象。

そして、5時になったらさっさと帰り支度をはじめます。(7時間労働なのに!笑)

私の知人の会社では残業代はでません。
残業をしようかしまいが、お給料は同じです。

仕事が終わっていれば帰るし、終わってなければ帰れない。残業代を稼ぐために遅くまで就業するということはないようてす。

成果主義というのでしょうか。
日本なら、このスタイルでも「より良いものを」と言って残る人も多そうですが、オーストラリアの人は、仕事が終わってるんだから定時がきたら帰るの当たりよね、あとは自分や家族の時間だ。というスタンスです。

周りの目を気にすることなく、定時になったら帰る。なんだかいい働き方ですね😂

働き方がフレキシブル

働き方がフレキシブル。

リモートワークでも出社でもいいよ、というのはもちろんですが、すごくフレキシブルな働き方だなぁと思ったことが何回かあります。

私は基本、留学エージェントで10:00~14:00まで4時間働いており、週20時間分のお給料が貰えることになっています。
ある時、友人にお昼を誘われ、1時間ほどお昼で抜けたいなと思い上司に相談してみたところ、

たまにお昼1時間くらい抜けてもいいよ。と言ってもらいました。
その分就業時間は15:00までに伸びるわけですが、いつもお昼は10分ほどでぱぱっと済ませていたので、たまに友人と1時間ほどランチできると思えると、仕事に行くのも楽しくなりますね♪̊̈♪̆̈

また、私の場合、週20時間のうち、基本的に平日10:00~14:00まで働いているのでずが、必ずしもこの時間でなくてもOKで、例えば1日残業したら次の日は30分早く帰ったり適当に調整してね、という感じで。

こんなふうに融通がきいてしまうのも、とってもいい働き方かなと思います。

休憩時間をみっちりとる

日本では、1時間休憩があれど、休憩時間が終わる時間には席について仕事を開始していました。

オーストラリアの人はというと、1時間休憩があれば、1時間丸々は休憩にあてる。休憩時間を少しくらい過ぎても気にせずなんてことも🤣

私が、休憩時間が終わる5分前に仕事に戻る準備をしようとした際、こんなことを言われました。
「この休憩時間分は給料が発生しないんだから、働いても意味ないよ。しっかり休むべきだ。」と。

休むべき分の時間はしっかり休む。
なるほどお、なんてありがいんだ🥺と思った記憶があります。

就業中によく喋る

オーストラリアのオフィスで働いていると、仕事中に雑談が始まることがあります。

もちろん仕事の話をすることもあれば、ちょっとした恋愛話であったりとか、将来のキャリアについてだとか、仕事にあまり関係ない話をすることもあります。

もちろん、雑談してばかりということはないですが、コミュニケーションを取ることが日本に比べて多いなと思いますし、雑談しにくいなという空気もありません。

私的にはこちらの方が好きで、コミュニケーションをとることで関係が少し深まるので、気軽に仕事に関する質問もできるようになれば、話の中から、知らなかった会社の情報を知ることもあります。

また、一緒に働いている人のパーソナリティも分かってくるので、働くのが楽しくなり、職場環境が良くなります。
案出しもしやすくなりますしね^_^

レストランバイト

急にクビにされる

オーストラリアのレストランバイトでは、特に留学生やワーホリメーカーの雇用はあまり守られていないなと感じることがあります。

なぜなら、急に「新しい人くるからもうシフト入れてあげられないごめんね」と言われることが普通にあるからです。

私自身、「no shift for you」と言われたこともありますし、現地の人を雇ったからという理由でバイトを急にクビになった人を何人か見かけています。

その分お給料は高いのでなんとも言えませんが、日本では「君クビね」というのは、よほど悪いことをしない限りないと思うので、理不尽な理由でクビにされる事件がオーストラリアの至る所で普通に起きているのは、日本との違いを感じます。

文化もあってか、アジア系や日本のレストランだと、そこら辺はしっかりしているような気がしますが。

シフトはお店側が決める

日本では、2週間ごとや1ヶ月ごとに、雇用されている側が働ける日をお店側に提出し、その中からシフトを出される場合が多いと思います。

オーストラリアは逆で、お店側が勝手にシフトを組むことが多いです。
いつ働きたいかという希望は聞かれません。

もちろん面接時に「この日は働けない」と伝えておけばそこにシフトを入れられることはありませんが、基本お店側が決めている印象です。

カナダの時もそうでした。
私は運良く自分でシフトを希望できる場所で働いていましたが、遊ぶ予定を立てる時は周りは皆「シフト出てからじゃないと分からない、、」
という状況でした。

自分の好きな日に働けるという点では、私は日本の方が好きです。

賄いや余ったものお持ち帰り放題

カナダでもそうでしたが、ローカルレストランは特に、賄いや余った食材を沢山持ち帰らせてくれました。
中でも、結婚式場で働いていた時は、ビュッフェで余ったものを持ち帰り放題だったので、どっさりお持ち帰りしていました🤣

パンや魚肉、サラダやスイーツなど、自分では作れないものも多く、量もかなり持ち帰れたので、とってもありがったかったです。

ローカルレストランで働いていた頃は、食費が浮くわ浮くわで🤣

レストラン最高っ!笑

日本でも、結婚式場やレストランで働いたことはありますが、余ったら捨てる方式で、余ったもの持って帰っていいよと言われたことはありませんでした。ここに関しては日本とのギャップをとても感じます。

食品ロスも抑えられて、私的には圧倒的にオーストラリアスタイルの方が好き!

仕事中にも食べ物をいっぱい与えてくれる

これも、日本にはあまりない文化ではないでしょうか。

レストランでディッシュウォッシャー(お皿洗い)をしていた時は、毎回何かパクパクしながら仕事していたし、ウェイターの皆も、キッチンに料理を取りに来ては、何かつまみ食いしてました😂

キッチンのある場所に、これいつでも取って食べていいよ〜、みたいな感じで食べ物が沢山置かれている場所があるんですよ。あとはシェフが、アイスいる?チキン食べる?と聞いてくれてくれたり。

「このレストランでは、お腹空かせながら働いちゃダメだよ。」とシェフは言っていました👨‍🍳笑

結婚式場で働いてた時も、キッチンにピザや余り物が置いてあり、皆何かしらパクパクしながら働いていました🤣

腹が減っては戦ができぬ、と言いますからね!

働く時間より過程と結果が大事

40時間で作れるものを、60時間かけて作りその時間働くということは、人生の20時間を無駄にしていることと同じ。

もちろんやるべき時は、自分が納得いくものが出来るまで働くし、今日は集中出来ないと思ったら早く帰る。

The most important things is what your doing and the process. If the process is right, the good result will come out.

最近聞いたこの言葉がとても印象に残っています。

長く働くのが気持ちいとか、長く働くのがなんとなくいいとかではなく、自分が必要な時はやる。そうでない時はサッと切り上げる。
とっても本質的な働き方だと思いました。

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このように、日本との違いを知れるのも、海外で生活してみることの醍醐味のひとつですよね。

海外に行けば行くほど、日本の魅力というのがすごく身に染みて分かるのですが、逆に「日本もこうなったらもっと働きやすいのになぁ」と思うこともしばしば。

お互いの国のいい所をもっと共有できる環境が出来たらいいなと思います☺︎

それでは、また(*´︶`*)ノ

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