試験まで残り5日【色彩検定2級】
昨日は苦戦した内容について話しましたが、
今日は比較的スムーズに学べた内容についてです。
実を言うと色彩検定の内容は、
学生時代に習った内容と一部重なりました。
1.目の構造について
色彩検定3級を初めて勉強をした時に
登場したのが目の構造についてです。
色に必要な要素で、
光、光が当たる対象物、それを見る人間。
3者があって初めて成り立つものと定義。
どれか1つ欠けても成り立ちません。
目に視細胞があります。
杆体細胞は、暗いところでも光を感知できる細胞です。
錐体細胞は、色を見分けられます。
目のどこに多く存在するかまでは習いました。
ここからは、検定の勉強で知りました。
色を判別する錐体細胞ですが、
3種類あるのは知りませんでした。
S錐体、M錐体、L錐体です。
さすがに国家試験に出ませんでした。
・光の波長について
物理化学の分野で
光の波長と振動数について習いました。
授業ではX 線、紫外線、赤外線、マイクロ波なども触れられましたが、色彩検定では主に可視光線についてより詳しく学習しました。
可視光線の波長は380nm〜780nmです。
波長が短いと、紫外線と近くなり青や紫になります。
反対に波長が長いと、赤外線と近くなるため赤やオレンジになります。
中波長にあたる緑については、
ほとんど触れられることはありませんでした。
色彩検定の勉強し始めて初めて知りました。
分光反射率曲線も、検定の勉強をして初めて知りました。
私たちが見えてる色は光が反射することで見えています。
例をあげると白は短波長、中波長、長波長全ての光を反射します。
逆に黒は全ての波長の光を吸収します。
赤は長波長の光をより反射し、
青は短波長、緑は中波長を反射します。
光の反射率の差によって、
鮮やかかどうかがわかります。
グレーに近い色だと差が分かりづらいです。
こんな違いがあるんだと面白いと思いました。
・理系の学部出身者にはとっつきやすい。
縁の薄そうな学部に行ってましたが、まさかこんなところで役に立つとは思いませんでした。
色と言うとデザインのイメージが強いですが、
パソコンやスマホなどの電子機器にも関わっていると感じました。
YouTubeの講師の先生もおっしゃっています。
まさに「色の世界で奥深い」です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?