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【ドラマ感想】相棒 season19お正月スペシャル「オマエニツミハ」#11

ちえです(*゚▽゚)ノ  
Twitterがメインですが、
他のSNSもやってます。
複数あってゴチャゴチャしてたので、
lit.link作ってみました。

もう既にseason20始まってる🤣
やっとお正月スペシャル着手しました。
正直、胸くそ悪いと言うか、
やるせない気分になりました。

・感想
杉下右京に近づいてくる
フリージャーナリスト仁江浜と名乗る男が
近づいてくることから始まります。
「何だ?この男は?」と思ってみてましたが、
話の中でかなり重要になって来ます。

オープニングの警察車両や救急車が
たくさん停まってる映像と
最初に殺された区役所勤務の男性の事件と
全く繋がらない😅
最後まで見ないとホントにわかりませんでした。

最初に殺された男性が中学生の時
鉄パイプでたくさんの人を殺したり
大怪我を負わせてたことで
展開が変わってきました。

仁江浜が右京さんに対して
少年犯罪の是非について
持論をぶつけてきたことから
「「少年犯罪」がテーマなの?」
気づきました😅

少年院に入ったって、
出所すればまた犯罪を犯す。
こんなクズと引き換えに
自分の息子は死んでしまったと、
犯人のやるせなさが伝わってきました。

ニュースでも大人だったら実名で出て、
連日マスコミを賑わせるだろうけど、
未成年だと名前は出ません。

「子どもってだけで罪から逃れられ、
いいご身分だ」と思っても
仕方がないと思います。

息子さんが生まれたときからの回想シーンが
見てて辛かったです😥
親目線で見たからかもしれませんが…。


出所してから特殊詐欺の幹部をやってる
元少年の男と、こてまりさんを示して
「生かすのはどっち!?どっちもはなし!」
犯人が右京さんに迫ってきたときに、
どっちも選ばなかったのにあっぱれでした。
(彼らしいけど)

自分の息子を殺しといて
出所しても反省の色もなく
特殊詐欺で荒稼ぎ…。

遺族としては
「こんなクズ殺せばいい」と
言いたくなるのも仕方がないと思います。

以前読んだ『あなたの子どもを加害者にしないために 思いやりと共感力を育てる17の法則』の
影響もあるのか、
「彼らは親御さんや周りの人から
どう接せられてたんだろう?」と考えました。

「矯正教育しても変わらない」と
仁江浜が言ってたのが印象的でした。
(こちらの本にも問題点が上がってました)

このセリフを聞いて、
Being motherとDoing motherの話を
思い出しました。


罪を償ってやり直すと言っても、
自分の存在を必要としてくれる人間や
支えてくれる人がいないと難しいだろうなぁと
考えさせられました。

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