突然の出来事

備忘録として残しておいた方が良いと思ってこれから主人に起こったことを記録します。

今年、春頃から目が痛いといいだして、夏頃に人間ドックを受け、特に異常は見られなかったけど、目は緑内障が少しまた出てきてると言われたみたいで目薬をさすようになりました。

それでも目の痛みはあまり軽減しなかったので今度はドライアイの目薬をもらってさすようになり、少しましになったようでした。

夏頃から頭が痛いというようになり、私は脳をみてもらうように言って、近くの脳専門病院でMRIをとってもらい異常がなかったと喜んでいました。
偏頭痛との診断で薬を飲んでましたが、頭や目の症状は時々出ているようで、11月に入り、急に左目が膜がはったように見にくくなったようで眼科でみてもらったが、診断がつかず大学病院を紹介されました。
そして11月末に大学病院で目の検査をした結果、ぶどう膜に異常が見られるとの事で2週間後にぶどう膜の濁りをとり、生検する診断をつけるための手術をすることになりました。

大学病院には私も付き添いでいきましたが、少し何やらイライラした様子が見られました。

1週間後にまた受診しましたが、目の濁りは変わらずでしたが、本人は症状が進んでると言ってました。

そしてその数日後からいきなり言葉がおかしくなり始め、「お薬を飲んだ?」
と聞いたら「かった」とわけがわからない回答をしたり、「熱は測った?」ときいたら「体重は36、6キロだった」というような回答をするようになりました。

その言動があまりにもショックでしが、本人も言葉を失っている自覚はあるのと人の名前などをどんどん忘れてしまってる自覚があるようでした。

脳に何か起こっているのに違いなく、またその進行が急激に進んでいるので慌てて病院に連絡し、数日後入院し、目の手術をしてもらえることになりました。

術後の説明が数日後にあり、目の手術に伴い、脳のMRIを撮ったら脳に腫瘍があることが判明しました。

目の生検ではリンパ腫は見つからなかったようですが、おそらく悪性リンパ腫ではないかというような感じで、それは大学病院で診察を受けた時からその可能性が1番高い雰囲気を感じていました。

脳に腫瘍が見つかったので脳外科の先生が今度は腫瘍の生検手術をするとの事で昨日説明がありました。

やはり悪性リンパ腫の可能性が1番高いということで脳の腫瘍の一部を採取して生検し、診断を確定しなければならないと。

本人はすでに理解力もかなり落ちているので難しい話は理解が追いつかないみたいで半分ぐらいしかわかっていない様子でした。

言葉も看護師さんのことを先生と言ったり、検査のことを病院に行くと言ったりするので私が推測しながら理解する必要があります。

しかし、あと数日後に生検の手術が終わればステロイドを投与してくれるそうでそれで脳の腫れは少し落ち着くだろうとの事だったのでただただ進行していくのを見ているこの辛い時期が1日も早く終わることが今1番の望みです。

彼の腫瘍が数日でこれ以上大きくならないよう祈っています。

悪性リンパ腫でも今は抗がん剤治療で社会復帰を果たしてる人もいるそうで希望を持って治ると信じています。

彼は強運の持ち主だからね。
一緒に長生きしようね。

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