見出し画像

「おにぎり」と「おむすび」の違いと優しさについて。

最近ではおにぎりを握っている、あたし。


ボンがおにぎりを職場に持っていきたいと
強く願ったもんだから、
お山の神さまが叶えてくださって
ボンは晴れてお昼ご飯におにぎり弁当を食べられることになったわけ。

......ま、握るのはあたしなんだがな。

そこは、お山の神さまの代理で握りますです、はい。

多めに作って
あたしはあたしのタイミングでお家で食すの。

あたしたち、なんだか最近は結構な割合で一緒に居られないから、おにぎり弁当で繋がっているよなものなのよ。

それぞれの場所で
同じもの食べるの、なんだか幸せ。


おにぎりを握りながらふと、
優しさについて考える。


優しさってなんやろか?

電車の席を譲る優しさ。
重い荷物を持ってくれる優しさ。

誰にでもわかりやすく親切な人は
はたして根っから優しいのだろうか?

見える部分の優しさ、
それも優しさなのだけど...


例えば、一生懸命歩くお婆さんとすれ違うとき
健やかでありますようにと願う、

例えば、自転車の練習をする子どもを見て
がんばれと心の中でエールを送る、

例えば、いってきますと家を出た家族の無事を願う、

あたしにとっての優しさってのは
ふと湧き出る感情なのだなと思う。

頭より心で感じるものなのね。


何処かの誰かを思う氣餅。


優しく在りたいな。

本音を云えば
誰にでもは難しいのだよな。


だから、出来るだけ容量のどデカい人で在りたいと思う。


人の器ってのは
過ごしてきた時間がもたらす経験値で出来ているから、
毎日何かしらは学びたいと思う、あたしです。

そして、ボンに伝えたいのです。
「今日の玉子焼きは甘めです。」と。

・・・・・・・えっ?


あ、そうそう
おにぎりとおむすびの違いってなんなんだろか?


おむすびって
なんか良いよね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?