見出し画像

「森羅万象、色即是空〜これでいいのだ。」


バカボンと言えば
腹巻き、ハチマキ、鼻毛5本出てる
あの強烈なキャラクターを想い出すのだけど、

実際にはあの人は"バカボンのパパ"なのよね。

バカボンは彼のご子息のことですわ。


バカボンパパとバカボンママの間に産まれた男の子、次男のはじめちゃんのお兄ちゃん、
それが"バカボン"でごさいます。



表札にはバカボンと書いてあるのだけど
あれは、バカボンが迷わず帰って来られるようにママがそうしたのだとかで、

実際には名字は無いのだそうよ。


息子を思う母心はさて置き、

バカボンの名前の由来はサンスクリット語の
お釈迦さまの敬称で
Bhagavan(ヴァガバーン)
Bhagavad(ヴァガバッド)
"覚えれる者"って漢訳してある言葉ですってよ、奥さま。

しかしあれよね?
仏陀(ブッダ)と同義語とは
またエラいとこからのお名前さまでしたわ。


そうよね、思想が人間離れしてるから
意外と似ておるのかも知れないわ。


赤塚不二夫氏曰く
ただのバカじゃなく
知性とパイオニア精神に溢れるバカなのだってさ。

ん?バカボンパパのこと?



バカボンパパと云えば
「これでいいのだ。」ですわな。


失敗した時も、
落ち込んだ時も、
理不尽な氣餅な時も、
悲しくて仕方がない時も、

はたまた
全てが上手くいった時も、
幸せな時も、

「これでいいのだ。」
なのだわね。


これでいいのだは
なんだか仏教的な感じがするわ、あたし。


森羅万象、色即是空

宇宙の全てのものは不変ではなく
常に流れているのだもの

日々カタチを変えてゆく全てのこと
その全てを受け入れる言葉、

それこそが「これでいいのだ。」なのだと思うのよ。


良いことも
そうで無いことも
オールオッケー。


その時のベストなのだわ。


今を生きるあたしたちにとって必要なのは
そおいうことなのかも知れません。


今日もあたしはあたしに云うの。
「これでいいのだ。」

全ては上手くいっているから大丈夫よ。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?