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「そこは一緒じゃなくてええのよ、ボン。」


昨日、寝る前に話したことは、

出家について。

あたしが、わりと真面目に考えてることのひとつ。


あ、出家って仏門に入る、あの出家ね。


お坊様になることも


数年前から考えてます。


あ、尼さんかな。

簡単ではないけどね、


シンプルに考えてます。


あたしは何でも俯瞰で見れるほうではある。

小学校のときから、

先生同士のパワーバランスや、

いぢめっ子の心の奥底にある感情なんかを

冷静に見てた、憎たらしい子どもでしたわ。

例えるなら、


ステージで演じる自分を


3階席の1番後ろから観てる感じ。

だから、悲しみも苦しみも

どこかで人ごとみたいに感じて

なんか甘んじて受ける変態です。


まあ、ご存知のかたもいらっしゃるのですが、


あたしに起こった出来事は


まあまあドラマティック。


どれかひとつだけでも

しにたくなるって言われたわね。


「ゆりえさんは、それを楽しんでるんですよ。」

そう言った人がいたわねぇ。


聞いたときは、

えーーって思ったけど、


そうね、


楽しんではいないけど、


俯瞰で見れてるから冷静ではあるよね。

あたしが振り回されてると

あたしの周りまで振り回される感覚がある。


諸悪の根源ですわね、あたしったら。

ムードメーカーのトラブルメーカーだと

言われたことがありますがね、


なんとピッタリなのかしらって思っておりますわ。

そう呼ばれること

実は嫌いで無かったりもするのですもの...


なので、出来るだけ敏速に解決し、


出来るだけフラットでいるように心がけてますの。

それでも、

この世の中に翻弄されていると感じ、


さめざめ泣いたりいたします。

そんな時、


もっと俯瞰、

もっともっと俯瞰、


スーパー スペシャル エクセレント エターナル俯瞰を求めてしまう...


そもそも、ざわつき安い感情ゆえの

俯瞰で見る習慣なので、

外からは凪に見えても、

心の中は大嵐って場合が多々あります。


そして、その度、悟りの境地に入りたい、


ガンダーラを目指したいわぁーって気持ちになります。

あ、ガンダーラって古代に実在する街なのよねぇ。

今はパキスタンになったけど、

昔はインドに取り込まれていたんだとか...

憧れではないけど、

いずれは仏門に入りたいなと考えたりしてます。

ボンにはこんな風に伝えてみたの。

「ボンがね、あたしの前から居なくなったら、
出家して、仏門に入るわね。そこから、ボンの幸せをお祈り申し上げます。」

ボンはすぐさま

「仏門かぁ、それはいいね。俺も入るよ。」


.....あれあれ。

話しが違ってきてますけど。

嗚呼、ボンよ。


そこは一緒じゃなくてええのだけどねぇ...


俯瞰とは程遠いところの住人、

それがボンですわね。






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