◆作品No.117 映画 河童のクゥと夏休み
🔴作品紹介🔴
放送期
2007年7月28日夏
上映時間 138分
character
▼江戸時代
クゥ : 冨澤風斗
クゥの父親 : なぎら健壱
武士・清水 : 羽佐間道夫
名主 : 藤本譲
▼上原家
上原 康一(うえはらこういち) : 横川貴大
上原 保雄(うえはらやすお) : 田中直樹
上原 友佳里 (うえはらゆかり): 西田尚美
上原 瞳 (うえはらひとみ): 松元環季
オッサン(犬) : 安原義人
▼友人
菊池 紗代子(きくちさよこ) : 植松夏希
▼妖怪
座敷童子 : 井上里花
キジムナー : ゴリ
主題歌
「夏のしずく」- 大山百合香
監督
原恵一
脚本
原恵一
キャラデザ
末吉裕一郎
アニメーション制作
シンエイ動画
★あらすじ★
夏休み前のある日、小学校の帰り道に上原康一は大きな石を捨った。持ち帰って水で洗うと、中から何と河童の子供が!!第一声は「クゥ」と名付ける。クゥは康ーたちと同じ言葉を話し、何百年もの間、地中に閉じ込められていたことがわかる。最初は驚いた家族もクゥを受け入れ、クゥのことは秘密にしようと決める。クゥと康ーは、一緒にお風呂に入り、食卓を囲み、同じベッドで寝る。クゥは相談が得意で、原一の父・保性も投げ飛ばす怪力の持ち主。だがある日、クゥを連れてはじめてのひとり旅をすることに。豊かな自然に囲まれた遠野は、河童が暮らすには最高の場所に見えた。きれいな川で生き生きと泳ぐクゥの空に、「クゥ、マジすごいよ!!」と康一は大興番。しかし河童を見つけられないまま旅は終わった。2野から戻ると、家の近所に記者が!!時の河童を見せると、無理やり写真を撮られてしまった!クゥの存在が世間に知られ…
🔶感想🔶
<評価:S>
視聴2022.10.21
<感想>
やっぱり泣いた~。あーいい話だった〜。泣くよこれはー。
河童のクゥと少年の一夏の物語。
こう聞くと感動だけで埋め尽くされた作品に思えるが中々の重さ。子供向けの様に見えますが全然です。とっても考えさせられる作品。
キャラデザや声優がタレントだからアニメ勢からは避けられそうな作品だけど中身が良いので是非観て欲しいです。
これも人間の感情が動く作品なので出会えてよかった。
感動と同時に本当に人間が嫌いになるw
特に自分は人間の傲慢が好きじゃないからクゥの背景を思うと余計にそう思ってしまう。でもそんな中でも康一と出会えて友達になってよかった。何よりもヤスオが優しくてクゥの事を優先的に考えてあげるのが本当に良かった。
テーマの中に入っている虐め。自分の居場所がない。紗代子の辛さと強さ。
このイジメのテーマもこの作品の要でこれを観てどう感じるか。
虐めをしている人間がどう感じるのか。
何も感じないのか。
強くなろうってメッセージもあるのかね。
もおーオッサン(涙)動物はまっすぐだからさ、もうーアレは辛い。飼い主をいつも心配してるんだよね、どんな事されても。動物系はダメよね。
最後のガレッジセールのゴリがやったキジムナーはいいね!神様、妖怪、妖精、精霊居るかいないかは解らない。でも昔から言い伝え等で出てくるから何か目で見えないものを感じ取る事は大事だなと思う。
人間が自然と共にうまく暮らすこれができるといいのにね。
背景が綺麗で水の音が癒されます!!