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◆作品No.191 映画 スチームボーイ -STEAMBOY-

🔴作品紹介🔴

放送期
2004年07月17日 夏
上映時間 126分

character
※日本語版声優、外国語版声優
▼スチム家
ジェームス・レイ・スチム:鈴木杏、アンナ・パキン
ジェェームス・エドワード・スチム(父/エディ):津嘉山正種、パトリック・スチュアート
ジェームス・ロイド・スチム(祖父):中村嘉葎雄、 アルフレッド・モリーナ
レイの母:相沢恵子、キム・トーマソン
エマ・レドモンド:小林沙苗、ポーラ・J・ニューマン
トーマス・レドモンド:日比愛子、 モイラ・カーク
▼イギリス
ビクトリア女王:森ひろ子
ウッドコック元帥:阪脩、オリヴァー・モアヘッド
ロバート・スチーブンスン:児玉清、オリヴァー・コットン
デイビッド・チャンバース:沢村一樹、ロビン・アットキン・ダウンズ
▼オハラ財団
スカーレット・オハラ・セントジョーンズ:小西真奈美、カリ・ウォールグレン
チャールズ・オハラ・セントジョーンズ(会長)
アーチボルド・サイモン(社長):斉藤暁、リック・ジーフ
アルフレッド・スミス:寺島進、マーク・ブラムホール
ジェイソン・ベイカー:稲田徹、デヴィッド・S・リー
▼その他
津田英三、中嶋聡彦、柳沢栄治、長嶝高士、松本大、麻生智久、黒田崇矢、伊藤健太郎、朴璐美、西脇保、今村直樹、服巻浩司、進藤尚美、立野香菜子、小林由美子、仮屋昌伸、小谷津央典、近藤孝行、星野貴紀、斉藤貴美子、白石涼子、樋口あかり、佐藤利奈、かわのりょうこ、土井敏之(TBSアナウンサー)、安東弘樹(当時TBSアナウンサー)


監督
大友克洋
脚本
村井さだゆき
キャラデザ
外丸達也
アニメーション制作
サンライズ


★あらすじ★
 19世紀半ば、世界初の万国博覧会を目前にしたイギリス。研究のため渡米中の発明家・父エディと祖父ロイドの帰りを待つレイ少年もまた、発明が大好きな男の子だ。
 そんなある日、レイのもとに謎の金属ボールが届く。祖父のロイドからだ。すると今度は、父と祖父をアメリカへ招いたオハラ財団の使者と名乗る男たちが現れ、ボールを奪おうとする。自作の一輪自走車に乗り、ボールを抱えて逃げ出すレイ。だが蒸気歯車メカで追いかけてくる男たちに捕まり、万国博覧会のパビリオンに閉じこめられてしまう。そこでレイはアメリカにいるはずの父エディと再会し、金属ボールの秘密を知る。超高圧力の蒸気を高密度に封じ込めた球体。それは人類の歴史を塗り変える力を秘めた驚異の発明〈スチームボール〉だったのだ! 財団はその力を兵器として世界中に売りさばこうとしていた。
「おじいちゃんは、戦争のためにスチームボールを発明したんじゃない!」
 レイと財団のボールをめぐる争いは、やがてイギリス軍までが出動する大騒ぎになる。その騒動の中、スチームボールのさらなる秘密が明らかに……。科学とは、人類の希望なのか、それとも禁断の知識なのか。科学の持ちうる真のパワーを信じ、レイは《スチームボーイ》となって大空へ飛びたつ!



🔶感想🔶

<評価:B+>
視聴2024.5.7

<感想>
はい。見終わりました~!!ねっ!ww
ではざっくりあらすじ

〝19世紀半ば、ロンドンで博覧会が開かれようとしていた。発明一家のスチム家の主人公レイは祖父ロイドから送られてきた荷物を受け取る。そこには球体が入っていた。スチームボールと呼ばれるそのボールを狙いオハラ財団の手がレイたちに襲いかかる。レイの運命は・・。〟

こんな感じかな?
ん~これはぁ~。と言っている時点でお察しな部分もあると思いますがw
部分的に評価が異なると言うか。。困ったw
でも出します。評価は普通のBです。でも+分は圧倒的な作画の綺麗さに付けました。
スチームパンクの世界と緻密に描かれた機器の描写はあっぱれです!スチームに拘りがうかがえるので蒸気のふわっと且つあっつい温度が伝わる音。耳が癒される。
スチームパンク好きな方にはたまらない歯車の海。背景も美しいです。
綺麗な作画作品を見たい方にお勧めです。
B評価になった理由は気になった事に書いて行きます。


<気になった事(良し悪し)>
・ほとんど悪しの意見になってしまいますが、見終わって「んで、これは何を言いたかったのか?」が一番に来ると思います。そして、纏まらなかったんだろうなと感じました。話を要約すると【発明家親子の化学の有り方の考えの相違から生まれた溝や対立を子供(孫)が止める話】です。本当にこれを表現したかったのか?と勘ぐってしまうくらい物語に面白みがなかったです。細かいところ含め全部中途半端なので、物語での評価は低くならざるを得ない。キャラたちの各立場がグレー過ぎて誰にも感情移入できないし、重要な鍵のスチームボール自体も重要度が伝わってこない。悪く言ってしまうとスチームと機械の美しい映像を見せるだけの作品になっている。これがB評価になった理由です。監督がAKIRAの大友克洋さんで期待度が高かったと言う感想を目にしたのでなるほどなと腑に落ちてしまいました。
相関図は、下記のような感じです。(図じゃないけどwww)
●資金を増やす為、兵器を売りたいオハラ財団と科学研究の支援を受ける父エディ
●オハラの兵器売買の阻止したいイギリス軍+兵器開発に携わるロバートたち
●化学は幸せの為に兵器の為に使用するなと息子を止めたいロイド(父・祖父)
●化学は幸福の為にが基本だけど、対立が家族だしどうしたらいいんだのレイ
●資金を増やす事は悪い事じゃないけど、レイの事が気になってレイを撃ったことに拘るスカーレット

・戦争だと作中で言っているけど、イギリスが相手にしているのは財団で国と国の戦争では無いのでこれは戦争なのか?と思う部分もある。博覧会を兵器の披露場にしている事を知ったロバートたちからすると戦争なのかもしれない。

・そして絶対的な正と悪がいないので、誰が正しいもないし悪いも無い。個人的には戦争の武器や兵器は作っちゃダメだと言うロイド目線にはなりました。良い事言ってそうなロバートですら結局兵器を作りたくてボール狙いだった。城を動かすのに親子総出で結局仲良しじゃんと突っ込みたくなる。

・スチームボールの原動力が兵器をより効率的に動かせるので取り合いになったが、3つ無いと効力は下がるのかなとも思った。

・レイは天才的なのかこれからの人なのかが分からない。そして主人公なんだけど、一番思想が無い。喧嘩を止めるだけの行動になってしまっているのも魅力が半減する要因なのかもしれない。

・スカーレットはヒロインっちゃーヒロインだけど・・・でもレイをとてつもなく気に入っているのは分かる。レイの事に関してぐいぐい行くのが面白い。スカーレットの空気を読まない、動じない性格が一番面白いかもしれない。

・エンディング静止画でアフターストーリーだったのか?飛行機を作ってレイもスカーレットもパイロットになったの?父は?祖父は死んだのか?

・姿が変わり果てた父エディは兵器開発より、その先を見ていて悪も善も通り越して科学とは皆に広まるべきで人間が労働をしなくていい未来を作りたがっていた。悪い話ではないけどそこに兵器も含まれているのでロイドは止めたかったって事かな?

・スカーレットがレイに母への手紙の事を言うシーンは嫉妬なのかな?流れがいまいち理解出来なかった。直ぐママの話をするマザコンだと言いたかったのか?私を見ろと!


<声優及びキャラ>
・今回声優は俳優がメインで遣られていました。そこまで違和感はなかったです。その他の声優たちがどこに出てたのか全然分からなかったw


<感想>
はい。見終わりました~!!ねっ!ww
ではざっくりあらすじ

〝19世紀半ば、ロンドンで博覧会が開かれようとしていた。発明一家のスチム家の主人公レイは祖父ロイドから送られてきた荷物を受け取る。そこには球体が入っていた。スチームボールと呼ばれるそのボールを狙いオハラ財団の手がレイたちに襲いかかる。レイの運命は・・。〟

こんな感じかな?
ん~これはぁ~。と言っている時点でお察しな部分もあると思いますがw
部分的に評価が異なると言うか。。困ったw
でも出します。評価は普通のBです。でも+分は圧倒的な作画の綺麗さに付けました。
スチームパンクの世界と緻密に描かれた機器の描写はあっぱれです!スチームに拘りがうかがえるので蒸気のふわっと且つあっつい温度が伝わる音。耳が癒される。
スチームパンク好きな方にはたまらない歯車の海。背景も美しいです。
綺麗な作画作品を見たい方にお勧めです。
B評価になった理由は気になった事に書いて行きます。

<気になった事(良し悪し)>
・ほとんど悪しの意見になってしまいますが、見終わって「んで、これは何を言いたかったのか?」が一番に来ると思います。そして、纏まらなかったんだろうなと感じました。話を要約すると【発明家親子の化学の有り方の考えの相違から生まれた溝や対立を子供(孫)が止める話】です。本当にこれを表現したかったのか?と勘ぐってしまうくらい物語に面白みがなかったです。細かいところ含め全部中途半端なので、物語での評価は低くならざるを得ない。キャラたちの各立場がグレー過ぎて誰にも感情移入できないし、重要な鍵のスチームボール自体も重要度が伝わってこない。悪く言ってしまうとスチームと機械の美しい映像を見せるだけの作品になっている。これがB評価になった理由です。監督がAKIRAの大友克洋さんで期待度が高かったと言う感想を目にしたのでなるほどなと腑に落ちてしまいました。
相関図は、下記のような感じです。(図じゃないけどwww)
●資金を増やす為、兵器を売りたいオハラ財団と科学研究の支援を受ける父エディ
●オハラの兵器売買の阻止したいイギリス軍+兵器開発に携わるロバートたち
●化学は幸せの為に兵器の為に使用するなと息子を止めたいロイド(父・祖父)
●化学は幸福の為にが基本だけど、対立が家族だしどうしたらいいんだのレイ
●資金を増やす事は悪い事じゃないけど、レイの事が気になってレイを撃ったことに拘るスカーレット
・戦争だと作中で言っているけど、イギリスが相手にしているのは財団で国と国の戦争では無いのでこれは戦争なのか?と思う部分もある。博覧会を兵器の披露場にしている事を知ったロバートたちからすると戦争なのかもしれない。
・そして絶対的な正と悪がいないので、誰が正しいもないし悪いも無い。個人的には戦争の武器や兵器は作っちゃダメだと言うロイド目線にはなりました。良い事言ってそうなロバートですら結局兵器を作りたくてボール狙いだった。城を動かすのに親子総出で結局仲良しじゃんと突っ込みたくなる。
・スチームボールの原動力が兵器をより効率的に動かせるので取り合いになったが、3つ無いと効力は下がるのかなとも思った。
・レイは天才的なのかこれからの人なのかが分からない。そして主人公なんだけど、一番思想が無い。喧嘩を止めるだけの行動になってしまっているのも魅力が半減する要因なのかもしれない。
・スカーレットはヒロインっちゃーヒロインだけど・・・でもレイをとてつもなく気に入っているのは分かる。レイの事に関してぐいぐい行くのが面白い。スカーレットの空気を読まない、動じない性格が一番面白いかもしれない。
・エンディング静止画でアフターストーリーだったのか?飛行機を作ってレイもスカーレットもパイロットになったの?父は?祖父は死んだのか?
・姿が変わり果てた父エディは兵器開発より、その先を見ていて悪も善も通り越して科学とは皆に広まるべきで人間が労働をしなくていい未来を作りたがっていた。悪い話ではないけどそこに兵器も含まれているのでロイドは止めたかったって事かな?
・スカーレットがレイに母への手紙の事を言うシーンは嫉妬なのかな?流れがいまいち理解出来なかった。直ぐママの話をするマザコンだと言いたかったのか?私を見ろと!

<声優及びキャラ>
・今回声優は俳優がメインで遣られていました。そこまで違和感はなかったです。その他の声優たちがどこに出てたのか全然分からなかったw

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