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◆作品No.165 青春×機関銃

🔴作品紹介🔴


放送期
2015年7月2日夏

character
▼トイ☆ガンガン
立花蛍(たちばなほたる):小松未可子
松岡正宗(まつおかまさむね):前野智昭
雪村透(ゆきむらとおる):松岡禎丞
▼ホシシロ
緑永将(みどりながまさ):興津和幸
藤本高虎(ふじもとたかとら):木村良平
赤羽市(あかばねいち):喜多村英梨
▼その他
宇佐木 歳三(ECHIZEN店長/うさぎとしぞう):稲田徹
亀梨 総司(TGC主催者/かめなしそうじ):東地宏樹
相楽 華子(さがらはなこ):植田佳奈
矢島 鼎(やじまかなえ):堀江由衣


オープニングテーマ
「The Bravest Destiny」-トイ☆ガンガン
エンディングテーマ
「群青サバイバル」-小松未可子
「チクタク」-立花蛍


監督
中野英明
脚本
古怒田健志
キャラデザ
山中純子
アニメーション制作
ブレインズ・ベース


★あらすじ★
とある事件から、なかば無理やりサバゲーをやることになった高校生・立花蛍。ホスト・松岡正宗とエロマンガ家・雪村透といった個性豊かな仲間に囲まれ、仕方なくプレイしつつも徐々にその遊びにハマっていき……。



🔶感想🔶

<評価:A>
視聴2023.11.8

<感想>
終わりました~!DVDに収めていたからある事すら忘れていて…
発見したので急いで視聴しました。笑
まずはざっくりあらすじから
〝男の子に間違えられる主人公立花蛍。ある事件をきっかけにサバゲーをやる事に。知らない世界にどんどんのめり込む蛍は自分の秘密を言えないでいた。。〟
とこんな感じの話です。
青春(あおはる)Xサバゲーと言う組み合わせで、絵柄的にキャラが可愛いしイケメンだけど女子向けなのかな?と思うような絵柄。そうでは無いのかな?
全体的に見易くスピード感もあって面白かったです。ただ続くENDなのでアニメだけだと不完全燃焼感がある。まあ第1章的な感じかな?
サバゲーを知らない自分でも概要は分かったのでサバゲー知らなくても楽しめると思います。まぁ何故サバゲーだったのかはあまり伝わって来ないのが本音です笑。
サバゲーがメインよりはやはり心情やトラウマなどの向き合いかなっと。。

この作品で感じ取ったテーマは『二面性と自分と向き合う』という事。
情報を調べるための一つとしてWIKIを見たら設定の部分に二面性を作者が意識していたと書かれていてちゃんと制作側の伝えたいものを受け取っていて感動した。
各個人の二面性はキャラの方で書きますが、それぞれが持つ事情をサバゲーを通して緩和していく。自分が気づいていない気持ちに気が付いたり成長が良かった。
青春に関しては、個人的には9話の「だから私はかっこいい」が一番感じたかな。友達を思う鼎の思いとか青春だなと感じた。あとは、蛍と正宗との恋とか期待したんだけどそれは、有るような無いような。でも正宗がトキメキ出してたからここは恋愛モンスターとしてはめちゃくちゃ気になる♡そこも青春と受け取った。蛍が自分が女性であることを告白してどう松岡が感じたのかを見たかった~!!

人の心を癒すのはやっぱり人の心なのかなって感じる作品でした。
個性的なキャラも魅力的で続きが気になる作品でした!!
13話で進展あるかと思ったけどなくて笑ったww

<声優及びキャラ>
・こんな個人感想を言って申し訳ないですが、この作品で小松さんと前野さんの距離が縮まったのかなとか想像しちゃった♡ご夫婦で共演していたのね。そして小松さん歌めっちゃうまい。
・中心になるキャラの名前の由来は時代の武士などから取っているらしい。
・市の事も書こうかと思ったけどアニメでは印象が少し弱い。緑好きは分かった。
●蛍:小松未可子さん演じる主人公。 ボーイッシュな見た目で男の子に間違われる。一人称が立花。高い身体能力と正義感が強いが射撃の腕が皆無。サバゲーのきっかけは正宗の店での戦闘で壊した物の弁償の為始めた。最初は野蛮なものだと思っていたが自分が非日常とスリルを求めている事に気が付く。蛍の二面性は、正義に隠れた狂気。表裏一体のようなもので自分が正義と思っていてもはたから正義ではなく狂気。基本悪を裁くと言う信念でやっているのでスイッチが入る理由はまっとう。サバゲーで敵を追い詰める時笑っている事に自分でも気が付いていない。案外正義感が強いが自己中心的な部分もある。トイガンガンの3人目の座は自分だけだと言う欲を口にするシーンは「でも、だって」と考える人間の建前を壊す本心が出てて良かった。自分が女という事をトイガンガンの2人に言えないでいる。この秘密が明らかになった時の2人の反応が見てみたい。後サバゲーでの野性的な感ともっと成長してかなり強い部分を見せて欲しい。

●正宗:前野智昭さん演じるトイガンガンのリーダー。ホストを生業としており培った洞察力がサバゲーにも役立っている。話を見て本作は蛍よりも正宗物語だなと思った。一見細やかで人当りも良い正宗だが、かなりのトラウマを抱えて居る。正宗の二面性は諦めと執着心。正宗のトラウマとなる過去のシーンが出てくる。1つは正宗をサバゲの世界に誘った緑と因縁。もう1つは母親との別れ。手放される事にショックを受けるもそれを他人に味わってほしくないと思いつつも自分が同じことをしてしまう。そして正宗の目標である緑に勝つ事もいつも勝てない事への慣れと諦め。だがどこか希望と自分を変えたい所から緑に恐怖し支配されつつ執着する。心の傷も深そうなのでキャラの中でも抱えているものが重い。それも面白い。真意を聞いても自分の側に居ようとしてくれる蛍の存在は今後大きいと思う。蛍の笑顔にときめきを見せていたので女と知った時にどう反応するのか?まあ好きになるよねw

●雪村:松岡禎丞さん演じるトイガンガンのメンバー。松岡ってキャラが居て松岡って声優が居て一瞬ばぐったww正宗と同級生で過去に信頼していた仲間から裏切られた事で人間不信。その為正宗以外信用していない。SM専門のエロ漫画家。サバゲーでの役割はスナイパーでその名の通り援護するキャラ。好きな正宗が緑へ執着している事に気がついており救いたいと思いつつ嫉妬もしている。雪の二面性は…と考えたけどゆっきーは二面性が無いかも。蛍に冷たい態度も人間不信からだし、元々友達思いで優しいから二面性ではないのかな~?イケメンでエロ漫画家って所?基本変態なのと蛍や正宗の事を考えていて縁の下の力持ち的な存在で私の好きなキャラ♡

●緑:興津和幸さん演じるライバルであるホシシロのリーダー。小児科医で見た目も話し方も穏やかでさわやかでイケメン。緑の二面性でもある優しい雰囲気と支配欲と人を痛めつける鬼。初めはここが敵になると思ったけど最終的にはライバル(好敵手)になるんだろうね。正宗の執着も解りつつ弄んでいる。でもルールの範ちゅうでしか行っていない。だがギリギリの所をつく部分がドS。一方で悩んでいる蛍にヒントを与えたりしている所を見るとそこまで悪い人ではないのかも。結構好きなキャラです♡あと興津さんのイケボは本当に耳が解ける。あるシーンでお注射うまいんだって台詞が・・・ww

●虎:木村良平さん演じるホシシロのメンバー。緑と同じ病院の職員。緑にぞっこんで変態。強面で子供から怖がられる。基本緑の世話役で緑からの褒めとお仕置きがご褒美になっているw虎も二面性があまりないかなと感じた。強いて言うなら緑変態とサバゲでの撃滅王と呼ばれるほどの力持ちって部分?蛍との戦闘では、優しい一面を見せていたので基本いい子。虎も好きなキャラです!

●鼎:堀江由衣さん演じる蛍の同級生。美少女なので美容に力を入れている。蛍との見た目も性格の差もある。蛍が女の子的な事をしない事を案じており、でも蛍を受け入れている。9話の諦めない事がかっこいいという事を蛍から過去教わっており蛍がトイガンガンを追い出され落ち込んでいた時に自分に似合わない体力勝負で何度も諦めず挑んでいた姿は良かった。とってもいい子♡ゆりっけがあるのか?と思わせるシーンもあり含みがあるのかは謎ww

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