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◆作品No.120 N・H・Kにようこそ!

🔴作品紹介🔴


放送期
2006年7月9日夏〈2クール〉

character
佐藤達広(さとう たつひろ):小泉豊
佐藤(幼少期): 木村はるか
中原岬(なかはら みさき):牧野由依
山崎薫(やまざき かおる):阪口大助
山崎(幼少期): 木川絵理子
柏 瞳(佐藤の先輩/かしわひとみ):小林沙苗
小林恵(委員長/こばやしめぐみ):早水リサ
峰岸 業(みねぎしおさむ) : 土師孝也
野村 英人(のむらひでと) : 伊丸岡篤
草野 優 (くさのゆう): 沢城みゆき
城ヶ崎 彰(じょうがさきあきら): 飛田展男
緑川 七菜子(みどりがわななこ): 宍戸留美



オープニングテーマ
「パズル」- ROUND TABLE feat. Nino
「パズル -extra hot mix-」- ROUND TABLE feat. Nino
エンディングテーマ
「踊る赤ちゃん人間」- 大槻ケンヂと橘高文彦
「もどかしい世界の上で」- 牧野由依


監督
山本裕介
脚本
西園悟
キャラデザ
右湊具央、吉田隆彦
アニメーション制作
GONZO


★あらすじ★
巨大組織の陰謀は、たしかに存在する!
大学中退以来、外出するのはコンビニに行く時だけ。
友人の数はゼロ。
睡眠時間 一日十六時間。
そんな生活が四年目に突入する佐藤達広 22歳。
彼は気づいてしまった。
大学を中退したのも、無職なのも。
六畳一間のアパートから出る事ができないのも。
すべて巨大な悪の組織、N・H・K(日本ひ○こ○り協会)の仕業なのだと!
そんな佐藤くんの前に、突如、現れた美少女中原 岬。

「あなたは、私のプロジェクトに選ばれました」

そう言いながら岬ちゃんが差し出したのは・・・。今の生活から脱出し、社会復帰するためにサポートしてくれるという、信じられない契約書だった!
果たして、佐藤くんは先の見えない現状を打破できるのか?
そして、岬ちゃんの正体とその目的は?
これもまた、N・H・Kの陰謀なのか!?
さぁ、全力疾走で。
甘くてイタい青春を。
後ろ向きに駆け抜けろ!




🔶感想🔶

<評価:S>
視聴2022.6.27

<感想>
スッゴイ面白かった~!これぞ感情が動く。
タイトルから某局の事なのかと思ったけど「ひきこもり」のお話だったとは。
題材の引きこもりと言うよりも人の心情が主だからめちゃくちゃ好きなジャンル!主人公の佐藤もコレと言うきっかけで引きこもりになった感じではなくて突然くるみたいなのがリアルだしだからこそ余計に辛い。嫌な事柄が分かっているからそれを解決すれば済む話だけどそうじゃない。あくまで自分の思考との戦いだからね。
リアルにある様々な問題をコミカルに仕上げていて、明るさすら感じるけど、奥底抉られる様な辛さも分かりとても考えさせられる。ひきこもりは贅沢と言う事にハッとさせられた。
そして人は腹が減ったら働くと言う事。

『起こる全ては陰謀なのだ‼︎ 』
なにより佐藤がおバカで笑う。
何回『あほだ』を言えば良いんだw
愛すべきお馬鹿な行動がツイツイ突っ込んでしまう。
また面白いのが佐藤の取り巻きね!
NHKが其々の壁の名前になっていて凄いね‼︎
主人公佐藤にとって岬や山崎の存在がいかに大きいか。常にそばに居てくれる人の大切さね。
岬もまた助けてあげる側にいるんだけど本当は佐藤の存在に助けられていたという所が非常に面白かった!
どんな人でも誰かの役に立ってる。見えなくても絶対に立ってるはず。見えなさ過ぎて自分の存在なんて意味が無いと思ってしまう事あるけど必ず必要だから存在している。誰かと同じ出なくてもその個人の役目ってあるはずだと感じている。
何よりも山崎の存在が大きすぎる。どんな自分でも普通に接してくれる人は無敵。
絶対大切にしないとダメなんだけど、人って慣れとかでそれを忘れる。一番ヲタなのに一番普通の人の生活に戻るとか良く出来てるな~。ほかにも小林も怪しい商法に手を出したり。人は追い込まれると思考停止するからね。先輩の存在もそうだし。兎に角色んなモヤモヤを飼っているキャラが良かった。
GONZOは本当に心情系深いの多くて最高よね!是非見てほしい作品。

OPは曲ポップでいい。
踊る赤ちゃん人間ってww
オギャーオギャーアババババってww
前半のEDの印象が凄いw
さすが大槻ケンヂ氏!


<声優及びキャラ>
・今や有名な岡本ノブとかみゆきちが脇やモブやってるのが凄いね。

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