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◆作品No.219 東京レイヴンズ -TOKYO RAVENS-

🔴作品紹介🔴

放送期
2013年10月8日 秋《2クール》

character
▼陰陽師育成機関・陰陽塾
土御門 春虎(つちみかど はるとら):石川界人
春虎(幼少期):種田梨沙
コン、飛車丸(ひしゃまる):豊崎愛生
飛車丸(前世成人時代):甲斐田裕子
角行鬼(かくぎょうき):安元洋貴
土御門 夏目(つちみかど なつめ):花澤香菜
阿刀 冬児(あと とうじ):木村良平
大連寺 鈴鹿(だいれんじ すずか):佐倉綾音
倉橋 京子(くらはし きょうこ):喜多村英梨
百枝 天馬(ももえ てんま):下野紘
北斗(ほくと):金元寿子
●教師&寮母
大友 陣(おおとも じん):遊佐浩二
倉橋 美代(くらはし みよ):平野文
アルファ&オメガ:長克巳、有本欽隆
藤原(ふじわら):千田光男
富士野 真子(ふじのまこ):三石琴乃
木府 亜子(きふあこ):久川綾
▼陰陽庁
●十二神将
倉橋 源司(くらはし げんじ):小杉十郎太
天海 大善(あまみ だいぜん):石丸博也
木暮 禅次朗(こぐれ ぜんじろう):高橋伸也
烏天狗(禅式神/黒龍、獺祭、醴泉、鳳凰美田):南央美
鏡 伶路(かがみ れいじ):吉野裕行
シェイバ(鏡の式神):寺島拓篤
宮地 磐夫(みやち いわお):石塚運昇
三善 十悟(みよし とうご):土田大
弓削 麻里(ゆげ まり):井上麻里奈
大連寺 鈴鹿(だいれんじ すずか)
大友 陣
●職員
江藤(えとう):佐藤健輔
▼土御門家
土御門 夜光(つちみかど やこう):置鮎龍太郎
夜光(少年期):石川界人
土御門 泰純(つちみかど やすずみ):速水奨
土御門 鷹寛(つちみかど たかひろ):志村知幸
土御門 千鶴(つちみかど ちづる):渡辺明乃
▼双角会
相馬 多軌子(そうま たきこ):金元寿子
比良多 篤祢(ひらた あつね):石田彰
大連寺 至道(だいれんじ しどう)、夜叉丸(やしゃまる):櫻井孝宏
六人部 千尋(むとべ ちひろ)、蜘蛛丸(くもまる):諏訪部順一
牧原 義隆(まきはら よしたか):最上嗣生
呪搜官の夜光信者、ニセ飛車丸:上田燿司
高坂(こうさか):家中宏
▼その他
早乙女 涼(さおとめ すず):橘田いずみ
蘆屋 道満(あしや どうまん):飛田展男
大連寺 利矢(鈴鹿兄/だいれんじ としや):矢島晶子
天馬の母:小島幸子

★推し様出演 : 諏訪部順一氏

《1クール》
オープニングテーマ
「X-encounter」-黒崎真音
エンディングテーマ
「君が笑む夕暮れ」-南條愛乃

《2クール》
オープニングテーマ
「〜Outgrow〜」-Gero
エンディングテーマ
「Break a spell」-川田まみ

監督
金崎貴臣
脚本
倉田英之
キャラデザ
渡辺敦子
アニメーション制作
エイトビット

★あらすじ★
数十年前から霊的災害 "霊災" が東京を中心に多発するようになった。これらに対処するための組織が軍の要請で再建され、組織は新たな人材育成も担うことになった。それが陰陽塾。ここでは日夜、霊災に立ち向かう陰陽師の卵たちが勉学に励んでいた。土御門春虎は、名門・土御門家の分家だが、陰陽道とは無縁の生活を送るごく普通の少年。しかし、幼馴染みの土御門夏目との再会と、強力な陰陽師である大蓮路鈴鹿との遭遇が、春虎を陰陽塾へと導く。



🔶感想🔶

<評価:A+>
◆管理再視聴2024.6.27
●過去視聴済2014.7.28

<感想>
見終わりました~!!10年ぶり懐かしい。ち○こをもがれるアニメです。※違います(笑
ではざっくりあらすじ

〝大陰陽師安倍晴明に連なる宗家、名門・土御門家に生まれた春虎は、霊気を見る力「見鬼(けんき)」の才を持っていなかった。そのため平凡な日々を送っていたが、ある事件をきっかけに陰陽道の道を進むと決心する。陰陽師育成機関陰陽塾に入学した春虎は陰陽師になれるのか。。〟

本当にざっくりしてしまったw
一度鑑賞している作品で10年前なので所々の印象はあったけど、ほぼ覚えてませんでした。陰陽道とか好きなのでDVDに焼いて保管してました。このように感想を書いていない時期なので管理の為再視聴しました。
まず評価は面白かったです。アニメは原作の1巻から9巻までのお話です。
本作はいくつかの驚きがあるのでそこがポイントです。最初のポイントの印象が強くてそこはハッキリ覚えてました。
ジャンルは学園ラブコメ陰陽バトルと色々含まれているので、どこかしらで相性が合えば楽しめると思います。魅力的なキャラクターが多いので、そのキャラたちのドラマも楽しめる要素です。
少し用語が多いので公式のHPや情報を見ながら見るのがお勧めです。
上記にも書きましたが9巻分の話で続きがあるので「この先どうなるのよ!」と気になりすぎる展開ですww
後、声優陣がビックリ豪華です!!
(令和からアニメ見た人には解らないかもしれないです;スミマセン。)

超~~個人的おすすめだとコンが可愛いだけの物語♡なので是非♡
オーダー!!コンLOVE♡笑

<気になった事(良し悪し)>
・本作の苦戦する箇所は、相関図。公式にも相関図はあるけど乗っている以上に人が出て来るので最後の方は訳分からなくなる。組織も入って来るので余計にww敵味方がごちゃごちゃになる。

・感想に物足りなさやついて行けないという意見を見て、自分もソモソモこれは何と戦ってるんだっけ?と合間合間に思う事があった。見終わって敵となるキャラは敵かと言ったら敵じゃないからこれまた「うーん。。ん?」ってなりやすい。攻撃してくるから敵なんだけど。。敵の目的が序盤あまり見えてこない所も原因なのか?面白くないとかじゃなくて分かりづらい。大きな目的は土御門夜光を復活させること。それに対して目論んだ組織が動いて春虎や夏目たちが巻き込まれる。バトルもあるけど完全に倒す目的でもないからVSの構図になっていないのも要因かもしれない。みんなの動いている志が夜光の為なので悪行をしたい訳じゃない。じゃあ陰陽庁って何の為にあるの?て話だけど夜光が起こした霊災によってその後も霊災が起きたりするので瘴気(しょうき/悪い空気)を滅する為にある。重要なのは夜光の2つの意志。1つは作中でも語られている次世代の陰陽師を育てる事。だがもう1つは分かりません。ここはモヤモヤするwwその意志に沿って話が動いています。

・春虎の強さが分かり難い。最後に覚醒するけどその部分が流しなので実際どのくらいの力量なのか分からない。あと「泰山府君祭」って駄目なんじゃなかったっけ~???w

・印象的な台詞がありました。
夜光:呪術の神髄がなんだかご存じだろうか?それは、「嘘」です。
よって「真実」は慎重に扱う必要がある。皆が思う以上に、用心深く。
飛車丸:神髄が嘘?あなたらしい。私はそうは思いません。「嘘」は呪術の華ですが、華には支える根があります。信じる心無くして、いかなる嘘が輝きましょうや。
⇒印象的なので意味を探ろうとしてるんですが、出て来ずwww呪術の奥義は嘘。欺く事。それが術としての方法と言うことを夜光が言いたかったのか?式神も真実の姿では無いからね。紙だし。そう見せる・思わせる嘘ということなのか?飛車丸が言いたいのは、その嘘も花と一緒で花びらが嘘だとしたら支える根っ子があってそれが信じる心。信じる心があってこその嘘?色々考えたんですが、なんか自分に落とし込めなくて。。分かる方いますか?ww

・作品に関係ないけど、2013年ってつおい。作品がつおい。まどまぎ、リとバス、凪あす、ペルソナ4、夜桜四重奏とか名作ばっかで驚いてる。

<花言葉表現>
*故意に花のシーンが多いものは、作品表現として花言葉が用いられていると感じ記載しています。
【花言葉とは】トルコ発祥と言われる恋文(セラム)。アイテムに意味を持たせ、気持ちを伝える表現方法。
◇花名◇シーン:花言葉:感 想:の順に書いています。

◇ひまわり◇
シーン:1話公園。北斗の背景。
花言葉:「私はあなただけを見つめる」「憧れ」
感 想:これは北斗の心を表している。北斗が春虎をずっと見つめている。北斗が観てるのも意味があるのでこれは観てのお楽しみです。北斗のほかにも相手を見つめる事が多い作品なので誰かを見ているや憧れこれも術者としての憧れとかも入っていると面白いね!

<タイトルについて>
【東京レイヴンズ】
以下のように考えてみました。※全て憶測です。
・レイブンズ
→英語等の一部の言語では、ワタリガラス(raven)を意味する。クロウの烏とは違う。ワタリガラスは善的な象徴とされる傾向がある。「レイヴン」には「黒い髪の色」という意味があり、これは日本語の「烏の濡れ羽色/濡烏」と類似している。夏目の髪の毛の色!!!と思ったけどちょっと紫なんだよね夏目w公式からは漆黒の衣をまとう姿から『レイヴン』と呼ばれる陰陽師たちをそう呼んでいる。

・東京
→これはただの地名。なぜ東京なのか?東京にしか霊災が出ないから?陰陽庁がそこにあるから?春虎たちが東京に渡って来たからなのか?夜光が東京で霊災を起こしたからなのか?

色々調べましての答えですww↓↓↓↓↓

――ちなみに今更ですが、『東京レイヴンズ』というタイトルの由来は?
あざの:現代の陰陽師ものを書きたかったので、それが一発でわかるタイトルにしようと最初は『東京陰陽師』にしていたんです。その仮タイトルが結構長かったのですが、担当さんから「“陰陽師”と付いていると陰陽師ファンしか買わなさそうなので、変えないか」とオーダーがあって。それで色々と考えたところ、陰陽師は作中で黒い服を着ているので、その姿をカラスに例えて『東京クローズ』や『東京クロウ』というタイトルを考えました。でも別の媒体でとても有名な作品に被ってしまうので(笑)、大ガラスという意味のレイヴン(=raven)を使いました。少しわかりづらくなかったかもしれませんが、おかげで格好よくなりましたね。
タイトルに「東京」とつけたのは、陰陽師を題材にしているけれど舞台は現代の東京ですよ、というのがストレートに伝えたかったからです。東京には、京都にはかなわないかもしれませんけど、いろいろと呪術的なお話や都市伝説があるので、そういう逸話も作品に絡ませられたら面白いかな、と思った記憶があります。

<映像、音楽>
・映像は比較的綺麗だけど、所々崩れはある。霊災や式神はCGで霊体のゆらゆら感がいい!!

・何と言っても1クールのOPだよね!!1回聴いたら脳内に走るメロディーが最高にかっこいい。黒崎真音さんの「X-encounter」歌詞からも書き下ろしていると思われる。春虎の気持ちを彷彿させる。曲名はインタビューで未知を意味する「X」と「encounter=遭遇」の造語という事だそうです。春虎に取って陰陽道はほぼ未知の世界なので、そことこれから遭遇する意味を付けたことで作品に合っているなと思いました。
2クールのED川田まみさんの「Break a spell」も川田さんらしい曲調でかっこいいです!

<声優及びキャラ>
・寮母が豪華です!三石琴乃さんと久川綾さん!(某セーラー戦士~!!!!フゴッ♡)
・式神たちが可愛い♡鴉天狗とかかわいい!
・もう一度言いますが声優が豪華なのでネームバリューだけでも惹かれる作品。
●土御門 春虎:石川界人さん演じる主人公。陰陽道の才がなく自分を卑下している部分がある。明るく熱血屋。誰にでも分け隔てなく接する事が出来る。人を寄せつける魅力がある。恋愛に奥手なのか鈍感なのか。。照れ屋。石川さんの主役声が合っている。誰にでも優しい春虎はいい奴だなって思う反面恋のライバルも多いから苦労するww式神もちゃんと一人の人物として扱っているから素敵。

●コン、飛車丸:豊崎愛生さん演じる春虎の式神。もうもうもう私の一推しちゃん!!可愛い見た目も声も話し方も仕草性格全部可愛い♡妖狐ってのも大大大大好きなので100点。主を思う気持ちは誰にも負けない。それは愛。忠誠。ちゃんと春虎を叱るシーンは感動します。間違った道を正してくれる存在は大事。コンとの絆も恐らく夜光の時代からなにかありそうだね!!コンのおちり♡注目です。

●土御門 夏目:花澤香菜さん演じるヒロイン。夜光の生まれ変わりだと噂され夜光信者や様々なものに狙われる立場。男装はしきたりと陽を纏う事で周りに男だと意識させる呪を掛けている。見た目は女の子なのに男子だと信じて疑わない人たちを見て「んなぁ馬鹿な」と思ったけどこの呪のお陰で視覚というより纏うオーラみたな霊気とかそう言うので男と認識させてるんだって~!!すごーい!特殊な立場もあって孤独を感じている為、春虎への執着心は凄い。でもこれにも恋愛以外の理由がある。これはアニメでは出てこない理由でした。アニメでは春虎の事が好きで親しいのも春虎しかいなかった事が要因。でも塾で皆と過ごすうちに大事な友人が出来た。いい成長だったね。花澤さんの声はやっぱすごいね。叶わないよこの可愛いボイス。

●阿刀 冬児:木村良平さん演じる春虎の友人同塾生。霊災で被災した影響で春虎の父の治療を受けている。生なりの鬼。冷静で俯瞰して観ている。明るい訳じゃないがムードメーカー。まとめ役でもある。みんなの橋渡しの位置にいる。とうじはいいよね~。こういう縁の下の人大好き。春虎とは腹割って付き合ってるのも男の友情でいい。あの病室で殴り合うシーンは良かった。独特な木村さんの話方も良い!!

●大連寺 鈴鹿:佐倉綾音さん演じる十二神将の天童で春虎の後輩。暗い過去を背負っている鈴鹿。大連寺も神道の大家で陰陽師の才がある。アイドルのルックスに生意気な口調が特徴。THEツンデレでそんな自分に普通に接する春虎に恋する。恋愛が絡むと猫語になる。鈴鹿は生意気なんだけど、本当はいい子でこの子もとうじと同じで橋渡し役でもある。なんだかんだピンチには必ず来てくれる。そしてあやねるにちんこもいじゃうぞ!を何度も言わせるんじゃないよww

●倉橋 京子:喜多村英梨さん演じる春虎の同塾生。土御門と並ぶ名門倉橋家の令嬢。最初の印象と変わる人物。きつい性格と思いきやめっちゃ繊細。でも姉気質もあり面倒見がいい。幼少期春虎に恋をしており恋愛は積極的だが抜け駆けはしない素敵な人。最後は覚醒してカッコ良かったね~!!キタエリさんの安定ボイスと演技力は見ものです。

●百枝 天馬:下野紘さん演じる春虎の同塾生。両親はウィッチクラフト社設立者で式符の販売を行っている。大人しめの見た目だがノリはいい。霊力は弱いがその事が大きなカギとなる。夏目が女性だと分かった後も普通に接している良い子。柔らかいしもんぬで良かった。叫びはああしもんぬだと安心するw

●北斗(竜含む):金元寿子さん演じる夏目の式神。元気いっぱいの不思議な少女。春虎の前に突然現れた少女。見た目は春虎が好きなモデルさんを使用している。これって結局外見なのか性格なのか論争にならない?確かに中身は夏目だから違和感ないだろうけど見た目だとどうだったんだろう。そんな所で春虎は好きだうんぬん言わなそうだよね。

●大友 陣:遊佐浩二さん演じる塾の講師。元塾生でもあり元十二神将だからもうね~強いのなんの。道満との決戦はカッコいい!つかみどころのない陣だけど、超~めちゃくちゃ生徒思いの人。そこもギャップでヤラレル!!術者としての強さとこの人情や癖が道満を惹きつけさせたのだと感じた。遊佐さんの関西弁がいい!!特殊なキャラには遊佐さんは絶対!!w

●倉橋 美代:平野文さん演じる塾の塾長。みよちゃんはマジつかみどころ無い。平野さんの柔らかい話方で良い人の雰囲気は出てるけど、常に監視は付けてるし抜け目ない人。

●鏡 伶路:吉野裕行さん演じる十二神将の一人。見た目イカツイけどちゃんと陰陽道をやっているので根は真面目なのか?陣と道満の対戦を春虎に熱心に聞いている部分で陰陽道が好きなんだなと感じる。オラオラしたキャラがよっちんの声に合ってる。鏡に関してはただ強い術師と戦いたいが一番なのかも。

●相馬 多軌子&比良多 篤祢:金元寿子さん、石田彰さん演じる重要人物。これでネタバレになってるけどwニコイチって事だけ伝えときます。良く解らないのが意識はどうなっていたのか?イコールなのか眠っているのか?この位置にアキライシダは豪華すぎるだろと観ながら思っていた。たきこは純粋に夜光の復活を願っているから裏はなさそう。

●大連寺 至道、夜叉丸:櫻井孝宏さん演じる双角会幹部。怪しい敵勢に櫻井さんってだけでゾクゾクするよね。まあ夜叉丸強いし本当に双角会でも味方なのかも疑うww鈴鹿の父ではあるが、娘と対立になる。

●六人部 千尋、蜘蛛丸:諏訪部順一さん演じる双角会式神。ロンゲは諏訪部さんって誰が最初に押してくれたんだろう?w最高です。千尋は敵勢ではあるけど、嫌にはならない。従順に夜光やたきこを支えている人物。

●早乙女 涼:橘田いずみさん演じる謎の先輩。正体は観れば出てきます。すずのおすすめは幼女好きの変態って所。コンに目が無い。すずも敵なのか味方なのか現段階では不明。

●蘆屋 道満:飛田展男さん演じる霊体。名前は聞いたことあるよね。歴史だと安倍晴明のライバル的存在。本作だと自由人と言う印象。道満も面白い事が優先な人物なので敵味方では無い。陣と一戦交わってからは陣側に着く傾向あり。飛田さんのお声がこの謎人物には合う。飛田さんも特徴的なお声で出演していると「これこれ待ってました~!!」と言ってしまうw

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