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◆作品No.104 灰羽連盟-はいばねれんめい-


🔴作品紹介🔴


放送期
2002年10月9日秋

character
▼オールドホーム
ラッカ:広橋涼
レキ:野田順子
カナ:宮島依里
ヒカリ:折笠富美子
クウ:矢島晶子
ネム:村井かずさ
クラモリ:久川綾
●年少組
ダイ : 比嘉久美子
ショータ : 浅野真澄
ハナ : 徳永愛
深雪(ミユキ)、桃(モモ)、野原(ノハラ)、沢(サワ)、見火(ミカ)、元気(ゲンキ)、演(ヒロシ)
▼廃工場の灰羽たち
ヒョウコ : 鈴木千尋
ミドリ : 水野愛日
▼街の人々
スミカ(図書館) : 半場友恵
親方(時計屋) : 青山穣
古着屋 : 栗山浩一
カフェの店主 : 加藤木賢志
パン屋の店主 : 藤原泰浩
話師(灰羽連盟の長/わし) : 大木民夫
トーガ(交易団)

オープニングテーマ
「Free Bird」
エンディングテーマ
「Blue Flow」- Heart of Air

監督
ところともかず
脚本
安倍吉俊
キャラデザ
安倍吉俊(原案)、高田晃
アニメーション制作
RADIX


★あらすじ★
少女ラッカが夢から目をさますと、そこには頭に光輪をかざし、羽を生やした少女達が迎えてくれる。 壁に囲まれ、灰羽連盟に守られているグリの街の暮らしは仲間とふれいあいながら、過ぎていく。 不思議で幸せすぎる毎日だが、言伝えによれば灰羽はその時がくると壁の外に飛び立たねばならないという。 どうして灰羽になったのか。自分が何者だったのか。穏やかなグリの街の生活を続ける中で、やがて自分の、そして仲間の謎が明らかになっていく---。




🔶感想🔶

<評価: S>
視聴2022.9.16

<感想>
おおおおおお!深すぎておもしれぇー!
これはこれはめちゃくちゃ考察必要だね‼︎
ただ謎と言うか背景が何も解き明かされないから何も明確なものがない!何一つ明確なものが無いので『意味分からない』と言ったらそれ迄なんだけど、灰羽達の祝福と罪がテーマになっている。コレが何なのか見終えた後に深々と考えると心理や哲学に触れる作品です。
面白く無いとかではなくて知りたい知りたい欲がドロドロ出てくる。

少しデストピアを思わせるような世界観。静かでどこか寂しくでも優しい。
また作画やキャラも少し歪と言うか絵画のような感じがまたこの閑静な世界観を醸し出している。
最後の方で何となくレキの過去?現世とでも言うのか轢死していた様な事が分かったね。これがずっと旅立ちが出来なかったり罪憑(つみつき)になっている。レキは自死だったのかな?そして、この世界でいる時も誰にも助けを求めなかったと言うことは死ぬ前の世界でも裏切られて誰も信じられず、助けも求められなくて自ら命を経ってしまったのかもしれない。罪を知る者は罪人では無いは、罪を認めて懺悔することにより赦しを貰い罪から解放される事で、認めない事はずっと反省する事なく罪人のままだと言う事を謎かけが言っているのかもしれない。
ラッカは途中から罪憑になった感じだけど、井戸の中の鳥が死んでいたのがラッカの状況の比喩なのかと…
落下している事から何かから落ちて亡くなったのかもしれない。烏が大切な人とラッカが言っていたからそれは自身なのか家族また恋人や友達それは分からないけど。
ラッカはクウの旅立ちを受け入れられなかった。それは次の命に続く祝福なのかもしれないけど、今の状況からは居なくなる事で居なくなる事への拒否をした事から罪を背負ったのかもしれないね。ラッカはどこかこの世界に来た事を受け入れられないでいたからね。死んだ事を受け入れていなかったのかもね。分からないけど深いねー。他の方の読んだらキリスト教の原罪をテーマにしてると言う事だった。なるほどね!

ちょい待ってよ!!
情報知らないとこれわからないのあった!
↓↓
レキのスズノミの答えを黄色の花火!
ヒョーコからの気持ちは『好きです』!
やばぁーー超ー胸熱♡そしてレモンパイのレキの答えも好きです。両思いやーん!
作中の黄色の意味を後から知って興奮してしまった♡笑

★謎★
・灰羽とは何者なのか
・壁はなんなのか、何故鳥だけ越えれるのか。
・この世界自体なんなのか?街の人たちは普通の人間なのか?
・クウはどこに行ったのか?
・祝福とはなんなのか?旅立ちとは?
・ツミツキとはなんの罪なのか?
・何故記憶がないのか?

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