◆鑑賞No.219 ２期 ゾンビランドサガ Ｒ -ﾘﾍﾞﾝｼﾞ-
🔶感想🔶
◆作品No.１７５
＜視聴日＞
視聴2024.11.20
＜評価：Ｓ+＞
※評価は物語・好みで付けています。
（各評価＋、－）
Ｓ：面白い・大好き
Ａ：面白い・好き
Ｂ：普通・可も不可もない
Ｃ：面白くな~い
＜感想＞
＊＊ざっくりあらすじ＊＊
お～はようございまぁああす！！ＩＬＯＶＥ裂きイカ小島食品工場～♪で今日も元気に働こう！！な物語。
もうブラボー!!!!!何なの！？最後!!!!
どこまで追跡させる気なんだゾンビィランドサガ。映画に続くの？ｗ
見終わりました～２期。なんでしょうねこの作品の魅力。
色々と詰め込んでいて謎も何つ解かれて無いのに不満どころか感動で終わらせる。
構成の賜物なんだなって。これアニオリなんだよ！凄いな～。それもそう。
１期、２期とシリーズ構成を担当されている村越 繁さんはｼﾄﾞﾆｱの騎士がデビー作で他にも賭けグルイ・鬼平・どろろ数々の面白い作品を手掛けているので納得しかなかった。
２期は、タイトル通り大失敗に終わったＥＳＦライブのリベンジが中心。だけど佐賀の歴史や災害などのシリアスも入っており一段階佐賀に付いて知れる内容。
最後に出る言葉は、やはりバランスがいい。
見終わって素直に楽しかった・良かったと思う素敵な作品。
大謎なのか？オチなのか？それを残して終わったので。。
出来れば続きを・・・そしてたえちゃんの事をやってくれ!!!ｗ
※ここからネタバレです。本作に関しては作品を先に見てください。
＜気になった事（良し悪し）＞
・２期は、アイドル活動が軌道に乗って来たフランシュシュの大失敗に終わったライブへのリベンジが中心。最終回のライブまでの話もとってもいい。
◇ライブ失敗→仕事する→新人加入→佐賀の歴史→災害→ライブ
仕事に関してはコメディや日常なので楽しく見れる。
新人加入もサービス回かなって思う中の人が豪華。
■佐賀の歴史■
ここからガラっと空気が変わる。ここは２話に渡り幕末から明治にかけた話とゆうぎりの生前の話になる。良かったのはゆうぎりの過去は佐賀の歴史にも繋がっている。
佐賀の歴史を知れてよかった。一度佐賀は名前を消されている事に驚いた。佐賀を取り戻す為に百崎 喜一（ももさき きいち）が活動する。
その時代ゆうぎりはあまりの人気に使命が取れず花魁を引退する事にし佐賀藩の高官の元に身を寄せた。百﨑と出会い未来を見据えた百﨑の活動を見守る事にした。純粋に佐賀を取り戻したいと思っていた百﨑に反政府を志にした同志が集まったが利用され百﨑は追われる身になってしまった。そんな百﨑をゆうぎりの知り合いの伝手で逃がした事でゆうぎりは反政府活動者に加担したと言うことで打ち首で命を落とした。
打ち首になる時のゆうぎりは少し笑っており死を覚悟したものはそうなるのかなとワンピースのロジャーを連想させる。
いつの世も純粋な人の思いは利用されてしまうんだなと折角友人になった伊藤の最後も悲しいよね。でもゆうぎりで良かったのかも。
■災害■
話は現代に戻り漂流教室を思わせるような光景に変わっていた。
これは実際令和に発生した豪雨による災害が題材になっていると思われる。作品ではフランシュシュの屋敷が流され佐賀県全域に被害が出ていた。
屋敷も壊れてしまったフランシュシュはショッピングモールの避難所にいた。そこで子供達や被災者へ元気づけるためにパフォーマンスをし続けた。化粧道具も無い中巽も逸れてしまっていた為メンバーの顔が次第に崩れて来ていた。仮面を付けてゾンビばれしないようにしたが踊りと共に割れてしまった。ゾンビの姿が露わになったが子供達がお姉ちゃんたちはフランシュシュだよと言ってくれたことでゾンビのメイクをして誤魔化してたとその場を収めた。この話も自分達の身ばれよりも皆を元気付ける事を優先にして努力してきた結果が皆に伝わってとっても感動する。佐賀にあった災害も入れつつそこも復興につなげている良い話だった。
・記者の大古場に正体を突き止められたのはドキドキしたけど、最終的に大古場もそれをして何になるんだと改心したのが良かった。
＜謎、疑問＞
◆巽 幸太郎は一体何者なのか？
→これは、この作品の最大の謎でキー。巽 幸太郎の過去と彼自身の事。ハッキリした事は一切分からない。所々過去のシーンが出て来るのでそこから読み取れるのは、巽は乾という名前でさくらと同級生だったと言う事。そしてさくらがアイドルを目指していた事を知っている。２期できっと巽はさくらの事が好きだったと思われる。１期でもさくらにだけは態度が違うと言われていたから確定かなと思ってます。ﾅﾆﾅﾆ？恋愛の話入れてくれるなら恋愛モンスター黙ってませんよｗｗ
それを元に勝手に話を考えてみました。
＊妄想＊
さくらと同級生だった巽はアイドルになる為に頑張るさくらが好きだった。そんな矢先さくらが死んでしまい悲しんだ。それから１０年経過し、BAR New Jofukuのマスター徐福に出会った。徐福は不老不死の命を手に入れており屍を蘇らせる力があった。半信半疑だがずっとさくらを忘れられなかった巽は徐福に頼みさくらを初めとするメンバーのゾンビ化を頼んだ。そしてその願いは叶える対価として巽の寿命が使われている。その為巽には時間が無い。自分の命とゾンビィ達が動ける時間に限りがある。その為夢を叶えるため走り続けている。
こんな背景があったら面白いなと思ってます。他にも徐福の謎も入ってくる。徐福はゆうぎりの時代にもいる人物でゆうぎりとも話している事と不老不死のワードが出てきている事から恐らく本人。屍を蘇らせる力が備わっている。これはあの最後何かがあったのかファンタジーなのか？そしてその時代の百﨑は多分巽がなんらかで引き継いでいる。その為、さくらの為の活動でもあるがあの時の心残りで佐賀を蘇らせる使命も持っているのかなと思っている。ここは本当に謎。メンバーが色んな時代と言うのも謎。
１１話の最後良かったね～「たとえ誰に恨まれようと、たとえ神や悪が相手になろうと、俺はやる！！」巽はこれをずっと抱えて突き進む。かっこいい決意だと思う。
◆最後のＵＦＯは一体何なのか？
→最後ｗｗｗ突然のＵＦＯ。そして佐賀県が破壊されたようなシーン。終わりにこんな気になる終わり方して本当に笑うしかないｗｗｗ次はあるのか？映画でもあるのか？これで終わりなのか？まったく制作の意図が分からないｗただ続きがあったらいいなと思う。
＜映像、音楽＞
映像：こちらも安定に綺麗。ライブが更に豪華になったので最後のライブシーンは本当に素敵。
音楽：同じになってしまうがフランシュシュのライブをそのまま体験している感じで良かった。
＜声優及びキャラ＞
・２期はサブキャラにベテランと人気声優の起用があって良かった。大空ライトの高山みなみさん。少年声は流石。楪 舞々の花澤香菜さん、同級生の藤子の田村ゆかりさん、駒子の堀江由衣さん、委員長の下野紘さん、伊東 正次郎の内山昂輝さん、日比谷の旦那の平田広明さんと豪華。皆さんサブだろうと存在感は勝手に出てくる。
・ゆかりんとゆいゆいはよーく聞かないと分からない位オーラ消してるのが流石。
🔴作品紹介🔴
放送・放映期
2021年4月8日 春
character
▼フランシュシュ
源 さくら（１号/みなもと さくら）：本渡楓
二階堂 サキ（２号/にかいどう サキ）：田野アサミ
水野 愛（３号/みずの あい）：種田梨沙
紺野 純子（４号/こんの じゅんこ）：河瀬茉希
ゆうぎり（５号）：衣川里佳
星川 リリィ、豪 正雄(６号/ほしかわリリィ/ごうまさお)：田中美海
山田 たえ（０号/やまだ たえ）：三石琴乃
楪 舞々（７号/ゆずりは まいまい）
●関係者
巽 幸太郎（ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰ/たつみ こうたろう）：宮野真守
ロメロ（幸太郎飼い犬）：高戸靖広
▼佐賀県民
警察官A：吉野裕行
◎サガジン
大古場 新太（おおこば あらた）：奈良徹
犬走（カメラマン/いぬばしり）：木村良平
●１話
デスおじ：かぬか光明、佐藤せつじ
◎BAR New Jofuku
マスター、徐福：大塚芳忠
小島食品工場長：塩屋浩三
事務員：藤高智大、芽衣
おばちゃん：斉藤こず恵、桜木可奈子、藤野真梨亜、桜木可奈子
メタルファン：村井雄治、奥村翔、和田将弥、山口竜之介
●２話
天吹 麗子(中学生/あまぶき れいこ)：松下こみな
ホワイト竜：白竜
新卒AD：鈴木絵理
ディレクター：宮本誉之
釣りおじさん：菊池康弘
おばちゃん：千田ミヤコ
ラジオディレクター：赤坂柾之
●３話
伝統工芸の師匠：水野龍司
女子高生：佐藤はな
司会者：藤野真梨亜
MC：井上剛
AD：相馬康一
◎アイアンフリル
羽場詩織（ばば しおり）：徳井青空
真琴（まこと）：日野向葵
ユイ：金子千紗
ひかり：真央
じゅりあ：遠野まゆ
●４話
観客：相馬康一
司会者：橘潤二
●５話
大空 ライト（おおぞら らいと）：高山みなみ
ライト(歌唱)：阿部カノン
西村マネージャー：土田大
司会者：勝杏里
審査員：甲斐田裕子、廣瀬大介、楠大典
参加者：臼木健士朗、今川柊稀
●６話
お姉さん：藤野真梨亜
おばちゃん：小若和郁那
殺女：イブ優里安、吉田有里
警官上司：内田紳一郎
◎ダンスチーム《怒羅美》
天吹 万梨阿（8代目/あまぶき まりあ）：古賀葵
右川（みぎかわ）：本泉莉奈
左山（ひだりやま）：和氣あず未
◎ボートレーサー《殺女（ころすけ）》
東鶴 美沙（ミサ/あずまつる みさ）：納富ももこ
久中製薬広報部長：田村聖子
◎ドライブイン鳥
コッコくん：近野顕次（佐賀県広報）
●７話
◎佐賀南高校
楪 舞々（ゆずりは まいまい）：花澤香菜
藤子（ふじこ）：田村ゆかり
駒子（こまこ）：堀江由衣
委員長：下野紘
男性委員：朝田陽貴
女性委員：上田瞳
主婦：川上彩
●８話
◎島原
主人：上田燿司
女将：湯屋敦子
禿 ゐ：日向ゆきこ
禿 ろ：水神のりこ
禿 は：古木のぞみ
◎佐賀城下
百崎 喜一（ももさき きいち）：宮野真守
徐福
伊東 正次郎（いとう まさじろう）：内山昂輝
日比谷の旦那：平田広明
さくら似の看板娘：本渡楓
サキ似の子守娘：田野アサミ
愛似のおてんば娘：種田梨沙
純子似の町娘：河瀬茉希
リリィ似の赤子：田中美海
たえ似の令嬢：三石琴乃
巡査 ゐ：吉野裕行
弟子少女 ゐ：吉田有里
弟子少女 ろ：前田玲奈
魚売り：相馬康一
車夫：尾上翔
●９話
歴戦志士 ゐ：佐藤せつじ
歴戦志士 ろ：かぬか光明
歴戦志士 は：相馬康一
歴戦志士 に：柳田淳一
写真技師：野瀬育二
●10話
ラジオ音声：井上剛
おじさん：吉柳太士郎
●１１話
町子（愛のバ先のﾊﾟｰﾄ/まちこ）：斉藤こず恵
子供：日向ゆきこ、深川芹亜、川口桜
母親：吉田有里
リポーター：林宙紀
佐賀県民：米田基裕、磯辺万沙子、酒井広大
男性：坂田将吾
●１２話
ラジオAD：福西勝也
◎佐賀県本庁
知事：山路和弘
担当者：平勝伊
担当者：木村良平
◎佐賀建設
天本（あまもと）：秋元羊介
新人：仲村宗悟
豪 剛雄（リリィ父/ごう たけお）：小山剛志
監督
・境 宗久
脚本
・村越 繋
キャラクターデザイン
・深川 可純
アニメーション制作
・MAPPA
オープニングテーマ
「大河よ共に泣いてくれ」-フランシュシュ
エンディングテーマ
「夢を手に、戻れる場所もない日々を」-フランシュシュ
★あらすじ★
ある日の朝、源さくらは不慮の事故で息絶えてしまう。 10年後―― とある洋館で目覚めたさくらは、謎のアイドルプロデューサー・巽幸太郎に「伝説の少女たちと共にアイドルになって佐賀を救うんだ」と告げられる。 アイドルグループ「フランシュシュ」として、7人の少女たちは存在が風前の灯火と化した佐賀県を救うべく、活動を開始した。 年齢、時代の違いで起こるトラブルを乗り越えて、ゾンビという不死身の身体でアイドルの常識を覆していく。 そして、平成最後の冬に唐津市ふるさと会館アルピノで初の単独ライブを成功させ、 伝説への一歩を踏み出した。 そして、この令和の時代。 希望に満ち溢れ、輝く未来に向かうフランシュシュの新たな物語の幕が上がる。
💙画像💙
