真っ赤な嘘メモ


○雑誌、TVあれこれ
・ライナーノーツ
北斗:2つのキャラクターのひとりごとのような対話のような繊細なバランス
・おは朝
髙地:一人一人の主人公同士が混ざりあっていくような感じ
北斗:見た目や歌声歌いかたで人に与える印象、伝えるのが得意なのが髙地はポジティブなものを伝えるのが得意。僕はネガティブなものになっていく
・GINGER
北斗:髙地の声には優しさや人間味があるんだなと感じたし、その声でポジティブな歌詞を歌うと歌詞が文字じゃなく言葉になるとスタッフの方が言ってたけど、納得。
・INBOX
髙地:ちょっと語り口調で歌っているような歌い方や裏声がすごいきれいなので、新しい北斗が聴けるんじゃないかな。
北斗:否定の言葉から入るんですよ。この歌い方めっちゃ難しいだろうなって思っていたけど、髙地が歌ったら「そうだよね、そう言ってしまうネガティブな気持ちも分かるよ。でもね、こんなにも素敵なんだよ」って言うことがあのフレーズに含まれていて。説得力あるものに導く風を生みながら、余白を残しているように僕は感じて、ステキだなと思いました。
・テレビジョン
髙地:陰と陽ともいえる二人の性質の共存がテーマなんです。
MV…二人の主人公が同じことをしているんですけど、行動した結果が全く違っていくっていう。
北斗:心のなかで対話している形式の曲って面白いんじゃないかとなったところから、それをテーマに曲をつくってもらえませんか?って和ぬかさんに提示させて頂いたんです。
お互いネガティブもポジティブも持ってると思うんですけど、幹みたいなものは俺がネガティブで髙地がポジティブなのかな。パフォーマンスとしては表に出すものとして、俺はどうしても影のあるような表現をするし、髙地はそうではないし。
・anan
「もう北斗のことは大体分かるから、全部任せようって思った。性格上、任せた方がのびのびできるだろうし、センスも信頼してるし」「俺も自分のアイデアに髙地がのってさえくれれ何でもできるぞっていうのはあったよ。それは髙地が柔らかい人だから。きっとどんな要素も取り入れて自分のものにしてくれるだろうなって」

○自分なりの解釈
・ポジティブとネガティブは表裏一体、ネガティブもポジティブも内包する一人の人間の話

ネガティブ人格が本体で、ポジティブ人格を造り出しているようにも聞こえる(イマジナリーフレンド、もう一人の自分、ポジティブ人格は現実には存在しない/北斗が主人公)

ゆごほく厨の虚妄を濃くすると、この歌詞構成をリクエストしたのは北斗なので、日々笑顔を信条にして、にこにこしてポジティブなことを伝えるのが得意な髙地のアイドル像への賛美にも見えてくる…。
北斗が自分の受け皿だと感じている髙地の、「そう思ってしまうかもしれないけど、大丈夫だよ」が具現化するとポジティブな歌詞を歌う髙地になるのかもしれない
そうなると、ポジティブはただただネガティブに考えてしまう自分を励ましてくれる、信じたい相手なのかもしれない

真っ赤な嘘という作品が、「髙地優吾と松村北斗の対比」なので、真っ赤な嘘はゆごほくそのもの。

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