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WWCCを取得しにService NSWに行ってきた【オーペア】

オーペアを始めるにあたって、WWCC(Working with Children Check)とPolice Checkというものを取得しました。

オーストラリアでは、18歳未満と関わる仕事やボランティアをするためにこの証明を取得する必要があります。

これはざっくりいうと、

「この人は、子どもに関わっても大丈夫な人間ですよ!」

という証明です。

つまり犯罪歴がないかということなので、前科がない限り申請するだけで取れます。

私の場合はホストファミリー側から提出してほしいという依頼があったので取得しました。

※州ごとに違いがあるので自分が働く州の要件を確認してください。
また、変更される可能性があるので最新の情報を各州の政府のHPで確認することをおすすめします。
今回は2023年3月に取得したNSW州のWWCCとPolice Checkについて書いています。

ざっくり申請方法

・NSW Governmentのホームページからオンラインで申し込み(「WWCC NSW」で検索したら出てくる)

・必要な身分証明書を持って、最寄りのService NSWへ行く

・(有給で働く場合)$80の支払いをする。

・数日後、登録完了のEメールが届く。
メールに記載されているWWCC (Work With Children Check) Numberを雇用主へ提出する。

最寄りのService NSWへ

Service NSW は、日本でいう市役所みたいなところのようです。

入ると番号札の発券機が置いてあり、その近くに立っているスタッフに「今日は何の用で来ましたか?」的なことを聞かれます。

「I'd like to complete my application for Working with Children Check.」と答えたら、それでちゃんと分かってもらえたらしく、案内してもらえました。

番号札を受け取ったら、モニターに自分の番号が表示されるのを待ちます。

Service NSW。空調も効いていて快適に待てます。

ん?待ち時間が異様に長いぞ?

番号札を受け取って約1時間後。

しかし待てども暮らせど自分の番号が呼ばれない…

どう見ても自分より後から受付をした人が次々に呼び出されて帰っていく…

暇すぎて出入り口付近にあったこの機械を触ってみました。

帰る人みんなこの機械を操作してから出ていきます
「番号札をスキャンしてください」とある

なんとなく自分の番号札をスキャンしてみると、

エラーの表示が出てきました。

そこでわかったのですが、私の番号札が何らかの理由で受付されていなかったようです。

そのことを入り口付近のスタッフに伝えると、優先的に手続きができるように番号を登録してくれました。

もしService NSWに行って、あまりにも待ち時間が長い場合はこの機械を使って受付ができているか確認してみることをおすすめします😂

WWCC・Police Check 無事に取得完了

WWCCの方はメールで番号が送られてきます。
確認したところ、WWCCはPolice CheckやRSAと違って紙やカードの証明書は無いようです。


「WWC Number」を雇用主に伝えればOKです

同時に取得したPolice Checkは申請を完了させるためにService NSWに行く必要はなく、オンラインで全ての手続きを完了させることができます。

その際に電子での証明書を希望するか選ぶ必要があります。

ホストファミリーが電子でも構わないとのことだったので、早く手に入る電子証明書を取得しましたが、後日郵送で紙の証明書も送られてきました。


犯罪をしていないだけなのにこんなに立派な証明書


WWCCの取得手続きは少し面倒ではあるけど、一度取っておけばできる仕事が増えます。
海外の役所で手続きをするというのも良い経験になりました。


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