溺愛

男の子を産んでいたら、、
きっと私は溺愛してダメ男にしてしまうと皆に言われる。

男の子を溺愛できる女性はほとんどゐない。
男性は人間が環境と戦ふために女性から作り出された第二の性。用途のための道具であり、目的ではなく手段であり、本質を持たない仮象であるから、どんな男でも男であることがいやなのだが、お母さんから溺愛されると、なんとか、男であるといふ運命を受け入れられる。

変へられない運命を受け入れさせるのは、溺愛しかない。

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