性別は、外見が決める。

性別は、外見が決める。
それで、自分の性別に合ふ外見に整へようとしたくなるのだらう。

外面の内側に、内面だけの性別があるなら、外見がどうあらうと、その内面の性別は揺るがないはずだ。

男女以外の第三の性別、つまり、男でも女でもない第三の性的な外見は見たことがない。
なぜなら、人間の顔は、男か女のどちらかでしか認識できないからだ。
魚にそっくりな顔になったら、第3の性と言ってもよいだらう。また、性別は無い、と言っても通ると思ふ。

人間の顔はしてゐるが、男か女かわからないといふ場合、男女が混ざって区別がつかないだけで、男でもなく女でもなくなってゐるわけではない。
男女の混合の割合は析出separate outできると思ふ。

身体の外見にも同じことが言へると思ふ。

性別の適合性は、基準が外見だから、社会一般の人が男女のどちらとして見るか、で決まるだらう。

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