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現実逃避

この世の中、生きていたらうれしいこともあるけれど悲しいこともある
いつもの生活から逃げたいと思ったり、朝が来ることが嫌だったり。
夜に眠っている何も考えないときが一番幸せだと思うこともある。

そんなときは現実逃避をする。

そうはいっても私たちには常にやらなければいけないことが迫ってくる。
仕事に課題、家事や育児、やらなければそれらが溜まり社会に取り残されてしまうように感じる。

だから行動は変えずに現実逃避をする。変えるのは考え方。

たとえば
徒歩でスーパーに向かうときはスナフキン。
自由な気持ちで草木を眺めながら夕食について考えながら向かう。

車を走らせるときはルパン三世。
あらい運転はしないけれど気持ちは颯爽と車を走らせている。

課題で難しい本を読む時は大島さん(海辺のカフカ)
図書館で本に熱中する大島さんのように難しい本を読んでいる自分に酔う。

人間関係で悩んだときは三歩(麦本三歩の好きなもの)
三歩の深いけれど素直な考え方を取り込めば悩みも軽減する。

物騒なニュースで眠れないときはバルサ(精霊の守り人シリーズ)
自分のことを自分で守る強さを心だけでも補う。

私はいろいろな人に変身する。
現実に襲われても、気持ちだけでも自由であることは生活を楽しくするのだ

様々な物語のなかで出会った人たちのことをよく知って友達になっておくとその友達たちはいつでも私のことを助けてくれる。

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